重要 :通信を快適に Wi-Fiルーターの選び方 大切な機能や抑えておきたポイント

自宅などで光回線を契約して家の中のWi-Fi環境を整える場合、また、Wi-Fiルーターの性能が古く、Wi-Fiに接続できる台数が少ない場合やWi-Fiにつながらない部屋をなくしたいためにWi-Fiを買い替えを検討している方もいるかもしれません。今回はWi-Fiルーターを購入する際に、安ければいいというものでもなく、また高いから良い機能であるということでもありません。Wi-fiルーターは使う用途によってもすこし違いますが、特殊な使い方を気をつけるポイントをまとめました。

Wi-Fiルーターで重要な3つのポイント


新しいWi-Fiルーターで高価であるものがいいとは限りません。実際の用途を考慮してWi-Fiルーターは選ぶといいとおもいますが。以下の3つのことは満たしたWi-Fiルーターを検討しておくといいのではないかと思います。

Wi-Fiに接続できる端末の数は多いものに


スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、ゲーム機などWi-Fiに接続が必要な端末は増えてきています。TVはもちろんのこと洗濯機やロボット掃除機などもWi-Fiで繋がり操作などができるようになってきます。これから発売されて購入されていく家電もWi-Fiを介してネットにつながって何かできるという機能が追加されていくと思います。なのでWi-Fiルーターに接続できる端末の数は多いものを選びましょう。

Wi-Fiが届く範囲は広く


Wi-Fiルーターは比較的長い期間利用すると思います。一人暮らしの方などは、その間に引っ越しをしたりなどする機会もあって広い場所に移動したりすることもあるかとおもいます。リビングだけて使っていたWi-Fiを寝室でも使ったりできるようにしたいといったことがでてくるかもしれません。Wi-Fiが届く範囲が広いWi-Fiルータを選びましょう。

Wi-Fi 6に対応


Wi-Fi規格の正式名称は「IEEE 802.11~」で、IEEE802を除いた「11+アルファベット」が通称で、「11n」や「11ac」という風に、正式な規格名称を省略して使っていました。
「IEEE…」という規格名称をよりわかりやすくするために、6番目のWi-Fi規格「11ax(IEEE 802.11ax)」を「Wi-Fi 6」と呼ぶことになりました。
それにともなって、1つ前の「11ac」は「Wi-Fi 5」、2つ前の「11n」は「Wi-Fi 4」と呼ばれます。Wi-Fi6は2019年に登場した規格で、現在のWi-Fiの最も新しい規格となっています。
Wi-Fi6の特徴として、速度が早く「Wi-Fi 6(11ax)」の最大通信速度(理論値)は、「Wi-Fi 5(11ac)」と比べて約1.4倍も高速とされています。8Kや4Kといった高解像度の映像配信が可能になったり、データの送受信にかかる時間が大幅に短縮されます。新しいスマホなどはWi-Fi6に対応していまし、これから発売されてくるデバイスもWi-Fi6対応の物が多いと思います。
Wi-fi 5に対応しているWi-Fiルーターは価格などは安いですが、Wi-Fiルーターは長く使うものですので、Wi-Fi6に対応したものを選びましょう。

Wi-Fi 6は今までのWi-Fiと何が違う?

あると更に良い特徴

住まいが広い方、オフィスや店舗などでWi-Fiを使う方は、上記の3つの特徴に加えて、以下の特性があるものを選ぶといいと思います。

バンドステアリング機能

Wi-Fi 6に対応したWi-Fiルーターを購入する際には、バンドステアリング機能が使えるWi-Fiルーターを購入しておくと便利です。
バンドステアリング機能は、2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯をWi-Fiルーターが自動で切り替えてくれ、Wi-Fiに接続しているデバイスの通信を安定させやすくする機能のことです。1つのWi-Fiに多数のデバイスが接続されている環境ならバンドステアリングは効果を発揮します。
バンドステアリング機能のメリット
・回線の混雑を自動回避
・周波数帯の混雑具合の確認が不要
・通信の安定化

Wi-Fiルーター通信速度を早くするバンドステアリング機能は有効に

メッシュWi-Fi環境が構築可能

「メッシュWi-Fi」は、複数の専用中継器を設置し網目のように接続しあってWi-Fiの通信範囲を広げるWi-Fiのネットワークのことで、。離れた部屋や異なる階にメッシュWi-Fiに対応した子機を設置することで、家やオフィスでどこにでも電波が届く安定した環境を作り出すことができます。中継機はWi-Fiのエリアを広げる場合は、ルーターの通信経路処理は親機一人の仕事ですが、メッシュWiFiでは中継器も本来のルーターと同様のことができるようになり、i-Fi中継機をWi-Fiのエリアの拡大では、親機のWi-Fiの電波が届かない場所でWi-Fiに繋ぎたい場合には、中継機のSSIDとパスワードを利用してWi-Fiに繋ぐ必要があります。メッシュWi-Fiの環境では、この手間がかかりません。家中どこでも、SSIDなど変更しなくても繋がるメリットがあります。「メッシュWi-Fi」のネットワークを活用すれば、接続する端末が5台、10台と増えても通信を分散させることができるようになり、一番電波の状態がいいルーターに接続されるため快適な通信が保たれるようになります。

メッシュWi-FiとWi-Fi中継機の違いは何?メッシュWi-Fiのメリット おすすめメッシュWi-Fiルーター

おすすめWi-Fi 6対応のWi-Fiルーター

こちらで紹介したWi-fiルーターの重要なポイントや機能を満たしたWi-Fi6に対応したおすすめのWi-Fiルーターを紹介したいと思います。


WSR-5400AX6S/NMB
¥15,606
Wi-Fi 6に対応したバッファローのWi-Fiルーターです。Wi-Fi EasyMeshが使えるため、一軒家など広いスペースも、対応商品を追加することでメッシュWi-Fiにアップグレードが可能です。メッシュWi-Fiなら、接続先はルーターにまかせておけば、常に最適なWi-Fiに接続できるようになります。バンドステアリングLiteというバッファローのバンドステアリング機能も備わっており、Wi-Fi子機との電波強度を判断し、遠くまで届く2.4GHz帯と速度の速い5GHz帯の帯域切替を自動で行われ、快適に通信できます。


AM-AX3600HP
¥16,478
Wi-Fi6(11ax)に対応。最大2402Mbpsの高速無線通信が可能です。Atermのバンドステアリング機能があり、Wi-Fi端末の電波強度や対応帯域を判別し、5GHz帯と2.4GHz帯の混雑していない周波数帯へ自動で振り分け。Wi-Fi端末ごとに適切な周波数帯に移動させることで電波の混雑を解消し、快適な通信を提供してくれます。
メッシュWi-Fiの機能は持っていませんが、中継機が必要となるほど広い場所でなければこれ1台でも十分かとおもいます。

毎日使うネット環境の要のWi-Fiルーターは重要

通信環境は日々の生活でとても重要です、Wi-Fiへ接続する端末が増えてきたり、通信速度の安定性が必要になってきたり、今後も増えてくると思います。通信の要となるWi-fiルーターは多少高くても長い間、毎日のように使うものなので、安定した通信環境を提供してくれるものを選びましょう。

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