海外に旅行や仕事で訪れてスマートフォンを日本で海外でつかえるような契約などをしないまま、海外で通信をしてしまった場合、日本に帰国したらデータローミングの費用が高額請求されてしまう場合があります。
高額請求をされないようにするために、ネットを使う方法はいくつかあります。
自分が一番やりやす方法を覚えておくと、海外に行ったときに便利だと思いますので、今回は海外でもネットを使う方法をまとめてみました。
目次
海外でもネットを使うためには
海外に旅行や仕事で滞在しているときに、ネットを使う方法としては以下の5点があるのではないかとおもいます。
- フリーWiFiを利用
- プリペイドSIMカードを利用
- eSIM向けプランを利用
- モバイルWi-Fiをレンタル
- 日本でパケット定額サービスを契約
海外のフリーWi-Fiを利用する
もっともポピュラーな方法だと思いますが、海外に滞在中、ホテルやショッピングモールなど人が集まる場所にはフリーWi-Fiが設置されているところが数多くあります。無料で使えるので、最も安く簡単にネットを使うことが出来ます。ただし、通信速度が遅い場合や、特にセキュリティの観点からはフリーWiFiはあまりおすすめできません。
仕事で海外に滞在中にフリーWi-Fiを使うのであれば、そのフリーWi-Fiがセキュリティの面で問題ないのか必ず確認しておくてといいと思います。
無料で利用できる
デメリット
速度やセキュリティ面
フリーWi-Fiの危険性についてはこちらを御覧ください。
海外旅行で危険な無料Wi-Fiの見分け方 安全にネットを使うには
海外で使えるプリペイドSIMカードを利用する
日本でも渡航先のプリペイドSIMカードを購入することが可能です。もちろん海外の現地でもプリペイドSIMカードを購入することが可能です。空港などで購入することが可能です。海外でプリペイドSIMカードを買ったほうが日本で買うよりも遥かに安く購入出来る場合が多いので、渡航前に帰る場所を調べておくといいと思います。
有料で海外で通信をする方法としては、プリペイドSIMカードがっともリーズナブルな手段になるのではないかと思います。
日本でWi-Fiのレンタルに比べてもデータ容量の多さや速度の速さは随分と良いプランが多数あります。30日以内の滞在であればプリペイドSIMカードを買ってスマートフォンやWi-Fiルータにセットして利用する方法がいいのではないかと思います。
スマートフォンのSIMカードを入れ替えるので、データローミングの心配など全くありませんし、海外の場合は電話番号も付与されるSIMカードが多いため海外での電話も可能となります。また、プリペイド式のため別途料金が発生するということもありません。
ただし、データ容量を追加したりオプションを追加購入するということでは、料金は発生します。
デメリットを上げるとすると、大した問題ではないですが、スマートフォンやWi-FiルーターでAPNの設定をする手間が発生します。また、日本で使っているSIMカードは使用しない間は、管理も必要です。
格安で大容量
デメリット
APNの設定や、SIMの管理
eSIM向けプランを利用する
iPhoneやGalaxyなど一部のeSIMに対応した端末に限られてしまいますが、日本より海外ではeSIM向けのプランがたくさん出ています。
プリペイドSIMカードよりは価格は高くなりますが、今回の4つの有料の方法に置いては2番目にリーズナブルな方法になるとおもいます。プリペイドSIMのような物理的なSIMを利用しないため、オンラインで購入できて、APNの設定も簡単です。日本でも購入できるので、渡航先の通信会社のeSIMプランを見つけておくといいと思います。
格安で大容量
デメリット
利用できる端末あまりない。
eSIMについてはこちらでもまとめております。
eSIMって何？
日本で海外で使えるモバイルWi-Fiをレンタル
成田空港や関西空港及び、ネット申込みができる、海外で使えるレンタルWi-Fiのサービスがあります。
日本人が海外でネットを使う方法としてはもっともポピュラーな方法ではないでしょうか。
レンタルWIFIは日本でなくても海外でも借りることができます。サポートの面などを考えておくと日本でWi-Fiをレンタルするのが一番いいとおもいます。価格はプリペイドSIMやeSIMに比べると高くなりますが、データ容量も多くなり、家族や同行者とデータをシェアして使うことができるので、複数で利用することを考えるとリーズナブルになるとおもいます。レンタルなので返却必要となります。
大容量、データをシェアできる。
デメリット
返却する手間がある。
日本でパケット定額サービスを契約
海外パケット定額サービスとは、海外旅行中に定額でネットやメール、アプリなどを利用できるサービスです。海外に出かける前に、ドコモやAuやSoftbankと契約をすると
1日単位で海外で利用した料金が後日請求されるサービスです。ローミングの料金に比べるとかなり格安ではありますが、プリペイドSIM、eSIM、レンタルWi-Fiに比べると料金は高くなります。ですが、日本の番号をもってそのまま使えるのでとても便利です。
スマホをそのまま海外でも使える
デメリット
1日単位での利用になり料金が比較的高い。
最後に
今回は海外でもネットを使う方法をまとめてみました。
フリーWI-Fiは必ず使える保証はないので、確実にネットを使うようでしたら、プリペイドSIMカードを購入するか、Wi-Fiのレンタルが安心で利便性がある選択肢になるとおもいます。
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