ポケットWiFiでAmazon プライム・ビデオを見ても大丈夫?データ節約方法 外出時はストリーミングは危険

Amazonプライムビデオは月額500円、年会費4,900円で動画が見放題の人気サービスです。動画サービスの中でも安く、利用してるという方も多いと思います。
自分もときどき、Amazon Primeビデオで映画をみています。
つい先日、自宅でスマホをWi-Fiに接続しAmazonプライム・ビデオで映画「ブラックパンサー (字幕版)」を見ていました。いつのタイミングか、知らない間にWi-Fiが途切れておりモバイルデータ通信で映画を見ていてデータ通信をたくさんつかってしまっていました・・・。
今回はそんなAmazon Primeビデオの必要となるデータ通信についてまとめてたいとおもいます。

amazonプライムビデオの動画再生法について

Amazonプライムビデオには「ストリーミング再生」と「ダウンロード再生」の2種類の動画の再生方法があります。

ストリーミング再生 インターネットに接続しながら動画を再生する
ダウンロード再生 事前に端末に動画を保存し再生する

それぞれの再生方法のメリット・デメリットはまとめると以下のようになります。

ストリーミング再生

メリット
動画をすぐに再生できる。
スマートフォンの保存容量を使わない

デメリット
データ通信量が多い
インターネットが利用できる環境でないと動画を再生できない。

ダウンロード再生

メリット
データ通信量通信量が少ない
オフラインでも動画を再生することができる

デメリット
スマホの保存容量をかなり使う
動画のダウンロードに時間がかかる。

ストリーミング再生のメリットはダウンロード再生のメリットにもなり、またその逆も成立する関係にあります。

ストリーミング再生を1時間行った場合に必要なデータ通信量


Amazon プライム・ビデオのスマホアプリを使うと1時間再生を行った場合の目安がわかります。

1時間当たりのデータ通信量

画質 データ通信量
中画質 0.6GB
高画質 1.8GB
最高画質 5.8GB

Amazonプライムビデオのストリーミング再生は中画質1時間で約0.6GB必要です。
映画1本が2時間とするなら、1.2GBほど消費することになります。
中画質(SD)はDVD相当の画質で、高画質(HD)で地デジ波の画質となります。
中画質(SD)スマホやタブレットの画面サイズで画質はそれほど違和感はないとおもいますが、パソコンやTVなどでは多少画質が荒く感じる場合もあります。
その場合PCであれば高画質、テレビなどであれば最高画質と画質を上げるといいでしょう。
ちなみにPCの場合はもうすこしだけデータ通信容量が多くなります。
最高画質で動画を再生すると1時間で5.8GBです。
最高画質で見る場合は、外出時などは必ずWiFi環境で見るようにしましょう。

ダウンロード再生に必要なデータ通信量

ダウンロード再生はダウンロード時にデータ通信が発生し、再生中にはデータ通信は発生しません。

1時間当たり動画をダウンロードするのに必要なデータ通信量

画質 データ通信量
中画質 0.3GB
高画質 0.6GB
最高画質 0.9GB

ストリーミング再生に比べるとダウンロード再生の場合はデータ容量がかなり抑えることができます。

1時間の動画に必要なデータ容量

画質 ダウンロード再生 ストリーミング再生
中画質 0.3GB 0.6GB
高画質 0.6GB 1.8GB
最高画質 0.9GB 5.8GB

ダウンロード再生の場合はストリーミング再生に比べると
中画質で1/2、高画質で1/3、最高画質で1/6までデータ容量が下がります。

月次100GBのポケットWifiではamazonプライムビデオどれぐらい視聴できるのか?

WiMAXや最近のクラウドWIFIといったポケットWifiでは月間の通信できるデータ容量の上限が100GBあたりが大容量プランとして多くなっております。
100GBではどれぐらいamazonプライムビデオを視聴できるのかまとめてみると以下のようになります。

画質 ダウンロード再生 100GBを使うまでの時間 ストリーミング再生 100GBを使うまでの時間
中画質 0.3GB 333時間 0.6GB 166時間
高画質 0.6GB 166時間 1.8GB 56時間
最高画質 0.9GB 111時間 5.8GB 17時間

最高高画質でAmazonプライム・ビデオで映画を見ようとすると、仮に映画が2時間とすると、ダウンロード再生の場合は56本みることができ、ストリーミング再生の場合は7本程度映画を見ることができます。

ポケットWifiでamazonプライムビデオは再生しても大丈夫なのか?

月次100GBが上限のポケットWifiではamazonプライムビデオで映画などを視聴するのはまったく問題ないとおもいます。
通常は高画質での動画視聴ということになるので、毎日1本程度動画をみていても、速度制限などを気にする必要はありません。
ただし、最高画質でストリーミングで再生をする場合は、注意が必要です。
WiMAXの場合は3日で10GBの制限があったりしますので、連続で映画を毎日みていると、速度制限になります。

amazonプライムビデオのデータ通信量を下げる方法

Amazonプライム・ビデオでデータ使用量を抑える方法としては、WiFiが使えるところで、動画をダウンロードしましょう。
光回線などのWiFi環境であれば、無制限で使い放題で、速度もかなり早いので、ダウンロード時間もそれほどかかりません。
ダウンロード再生であれば、データ通信は必要ありません。

amazonプライムビデオを視聴するポケットWiFi端末選びには2つのポイント

amazonプライムビデオを視聴するポケットWiFi端末選びには2つのポイントがあります。

ポケットWiFiのデータ使用量の上限が大容量である

amazonプライムビデオで動画視聴すると1時間あたりストリーミングで高画質の動画を視聴するとなると、1.8GB近くのデータ通信量を消費します。
ダウンロード再生はかなりデータ容量が減りますが、それでも、動画ファイルは容量が大きいので、たくさん動画を見たい場合は、データ容量が大きいプランを選びましょう。

通信速度が3M以上であること

Amazonプライム・ビデオは3Mbps程度の通信速度が推奨されています。
MVNOの格安SIMをつかったポケットWiFiでは速度の安定性に不安があるものもあるので、速度には注意しましょう。

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