ドコモ、Au,ソフトバンクの回線が使えるクラウドSIMの技術を使ったポケットWiFiサービスの欠点と改善方法

クラウドSIM技術をつかったWiFiのサービスをいろいろな会社が提供しています。Zeus WiFi、どこよりもWiFi、限界突破WiFi、どんなときもWiFi・・。
無制限で使い放題をうたい利用者を拡大しましたが、ほとんどのサービスは月間に使用できるデータ通信容量に上限を定める形になりました。データ通信容量に上限がついたといっても、データ容量の月間上限が100GB程度あるので、ほとんどの利用者にはとても満足できるサービスだとおもいます。しかしながら、最近は速度に対する問題が起きているようです。
今回は速度に関する問題は原因やそれを改善する方法をまとめていきます。

クラウドSIM技術を使ったWiFiの仕組み


クラウドSIMはSIMカードの情報をサーバーに保管しサーバーからWiFiにSIMのデータを送ることで通信できるようにする仕組みです。
クラウドSIMの技術を利用することで、docomo,Au,Softbankといった通信ができるSIMの切り替えが可能となるため、ドコモのSIMでは繋がりいく場所に利用者がいた場合、AuやSoftbankのSIMに切り替えることで、接続できなエリアをカバーをすることができるようになります。また、日本に限らず、海外にいた場合でも海外ので通信ができるSIMに切り替えることで、通信を可能になります。そして、最大の特徴として、SIMカードがデータ通信容量の上限に達した場合は速度制限になりますが、速度制限になる前に、データ通信容量に余裕のあるSIMカードへ切り替えることができるためデータ通信容量の超過による通信速度制限を避け、大容量での通信を可能にできるというメリットがあります。
クラウドSIMについての詳細については、こちらを御覧ください。
クラウドSIMって何? 仕組み メリット・デメリットを紹介

MVNOのデータSIMが増えたことによる問題

クラウドWiFiはドコモ、AU、ソフトバンクのエリアが使えるようになっていますが、ソフトバンク再販SIMとMVNOが提供するAU回線のSIMとドコモ回線のSIMとなっています。
それらのSIMの特徴としてざっくりですが、以下のような特徴があります。

ソフトバンクの再販SIMソフトバンクと同じ通信速度で通信が可能のためとても早い
MVNOのドコモ、AUのSIMキャリアより通信速度が遅い

クラウドWiFiはソフトバンクの再販SIMがデータ通信のメインSIMとなり、ソフトバンクのSIMにつながっている間は早い通信速度を保てていますが、MVNOが提供してしているAU回線のSIMや、ドコモ回線のSIMに切り替わってしまうと、速度が遅くなり、体感して感じる程度になる場合があります。MVNOが提供するSIMはソフトバンクの再販SIMのようなMNOが提供するSIMと速度と比較するとどうしても遅くなります。遅くなる理由としては、同じ帯域にたくさんの回線を詰め込んでの運用となるため、道路にたとえると、道が混雑しているような状況で走る車の速度が遅いのと同じで、通信速度も遅くなります。
クラウドWiFiを提供する事業者が置かれる現状としては、早いメイン回線となるソフトバンクの再販SIMの供給が殆どなくなっている状況にあるため、データ通信容量を補填するために、MVNOのSIMが使われる頻度が増加している状態にもなってきているようです。そのため、MVNOのSIMにつながっている間は、画像の表示が遅くなったり、動画の再生に遅延が発生するというような低速になっているケースが多いようです。

クラウドWIFIの通信が遅い場合の改善方法

MVNOのSIMに接続していることで、速度が遅いと不満がある方は、クラウドWIFIの電源を切って再起動してみましょう。そうすることで、最適な回線に接続するようになります。

クラウドWIFIがどの回線SIMのつながっているの確認する方法

Speed Testというインターネットの通信速度を計測できるサービスを利用することによって、大まかな速度や接続SIMがわかります。
実際測定してみた結果を掲載してみました。

現状はSoftbankにつながっているため、速度は安定して早く14Mbps程度でていました。

Speed Test

クラウドSIM技術をつかったポケットWiFiの現状の欠点

クラウドSIM技術をつかったポケットWiFiサービスですが、SIMを切り替えられることにより、広いエリアをカバーでき、大容量で通信できることを実現できるという機能面ではとても優れていますが、前述にもある通りメイン回線となる通信速度の早いSIMが増やせず、MVNOのSIMの比率が増えてくると、自ずとMVNOのSIMでの通信が増えてくるようになります。それにともなって、通信速度が遅いという問題も発生してしまいます。現状としてはソフトバンクの再販SIMの供給が減っていくなかで、通信速度の向上は困難で、利用者が増えれば増えるほど、MVNOのSIMで通信をすることになる場合が増え、通信速度が遅くなるという問題に直面する可能性があるのは、欠点になるのだとおもいます。根本的な通信品質は通信会社が提供するSIMに依存するため、クラウドSIMの技術が優れていても、通信速度はどれだけ良いSIMを調達できるかどうかになってしまいます。

通信業界は変革していく

クラウドSIMをつかったポケットWiFiサービスは現状が速度品質がMVNOの通信なるケースはしばらくは続くかもしれませんが。大手キャリはは5Gをスタートさせましたし、楽天の参入もあり、総務省がアクションプランを掲げ、競争を促そうとしていますので、必ず大きく変化していくことでしょう。

通信品質の安定性があるポケットWiFiを使いたいなら

クラウドWIFIはMVNOのSIMで通信して、若干おそくなったことは感じることがあるかもしれませんが、ほとんどの人にとっては何も問題なく通信できるとおもいます。
ですが、用途として、どうしても通信速度が早く安定性の高いポケットWiFiを使いたいと考えるなら、WiMAXやSoftbankの回線をつかうWiFiを選ぶといいと思います。
キャリア回線を超えるような速度で通信できるポケットWiFiは現状はないと思います。

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ご興味ある方は、ぜひ御覧ください。
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