[2020年8月30日] 無制限から上限有りになったクラウドSIMの100GB/月の7社のWi-Fiサービスを比較してみた

無制限で使い放題で話題となっていたクラウドSIM技術を使ったWi-Fiサービスは月間で利用できるデータ通信容量に上限を定め新プラントしてサービスの申込みを再開しはじめたり、新規に参入してきたりしてます。この数日Googleで検索しただけで6つのサービスを見つけました。

今回はクラウドSIM技術を使い月間で利用できるデータ通信容量に上限を定めた6つのサービスを比較してみました。

クラウドSIM技術の7つのサービスを比較

サービス名月額料金上限契約期間事務手数料端末
hi-ho Let’s Wi-Fi43007GB/日24ヶ月3000u2s
Zeus WiFi4280100GB/月なし3000H01
298040GB/月
地球WiFi4380
3980(2020/09/30までの申込者)
100GB/月36ヶ月3000U3
それがだいじWiFi3250100GB/月24ヶ月3000u2s
ポケットモバイル3250100GB/月24ヶ月3000u2s
ギガWi-Fi3250100GB/月24ヶ月3000u2s/U3
どこよりもWiFi3180100GB/月24ヶ月3000u2s/U3

気になる点

hi-ho Let’s Wi-Fiは日次制限で7GBとなっています。月間に治すと200GBを超えますが、日次で上限がきまっていると、心理的なブレーキも効いて、大量に使う人をおさえることにもなるような気がします。実際はどうなのでしょうか。

Zeus WiFiは珍しく中容量も提供しています。大容量ばかりに目が行きがちですが、ほとんどの人はそれほどデータ通信容量は必要ないので、中容量帯はいがいと受けるのではないかと思います。
端末もH01で今回取り上げているクラウドSIM対応のモバイルWiFiルーターの中では最新のタイプです。
Zeus WiFiについては以前も取り上げましたので以下を御覧ください。
無制限WiFiだったZEUS WiFiの無制限と新プランを比較してみた

「それがだいじWiFi」「ポケットモバイル」「ギガWi-Fi」はサービスも価格も同じです。

注意点:解約について

それぞれ類似するサービスではありますが、若干契約期間・解約解除に関して条件がかわりますので注意が必要な点です。

hi-ho Let’s Wi-Fi

  • 0~11ヶ月目:18000円
  • 12ヶ月目以降:9500円
  • 更新月は無料

端末割賦販売ではないようで、解約金のみの支払いなっています。

ZEUS WiFi

  • 縛りもなく
  • 解約金もありません。

初期費用が3000円かかる月次のレンタルサービスです。
端末の返却は必須で自己負担での返却になります。

地球WiFi

  • 更新月以外の解約は契約解除料 9500円。
  • 3年以内にご解約された場合は端末分割支払残額支払いが必要 450円/月分

1年で解約した場合 : 9500円+450円X24ヶ月分=23000

それがだいじWiFi、ポケットモバイル、ギガWi-Fi

  • 更新月以外の解約は契約解除料 4500円。
  • 2年以内にご解約された場合は端末分割支払残額支払いが必要 1000円/月分

1年で解約した場合 : 4500円+1000円X12ヶ月分=28500
途中解約はかなりかかりますね。

まとめると以下のとおりです。

サービス名解約違約金
hi-ho Let’s Wi-Fi0~11ヶ月目:18000円
12ヶ月目以降(※更新月除く):9500円
Zeus WiFi端末の返却は必須で自己負担
地球WiFi更新月以外の解約は契約解除料 9500円。
3年以内に解約は端末分割支払残額支払いが必要 450円/月分
それがだいじWiFi更新月以外の解約は契約解除料 4500円。
2年以内の解約は端末分割支払残額支払いが必要 1000円/月
ポケットモバイル
ギガWi-Fi
どこよりもWiFi1~24か月:9,500円
25か月目:無料(更新月)
26か月目~:9,500円

まとめ

データ通信容量に上限が定まったクラウドSIM技術のWi-Fiサービスは通信は安定するとおもいますし、通信品質にはどこと契約してもあまり大差がないでしょうから、契約期間や解約する際の条件などがポイントとなるのかもしれません。

クラウドSIM技術のWi-Fiサービスのこれから

無制限で使い放題という文句で販売されていたクラウドSIMの技術をつかっていたWiFiサービスは、無制限といいつつも、一定のデータ通信容量を超えた場合には速度制限がかかったり、一部のユーザーにクラウド上のSIMのデータ通信容量を使われてしまい、他の利用者があまり通信をしていなくても速度制限になるなど、トラブルが有りました。
今回は、日次や月次で利用できるデータ通信容量の上限があるためデータ容量内であれば、速度制限で遅いといったトラブルはなくなるとおもいます。

通信の品質に関しては、どれだけクラウド上のサーバーの筐体にSIMを保有できるのかという点になると思います。
大量にユーザーを抱えてようと価格を下げて、急なニーズが増えてしまうと、データ通信容量に上限を設けてもSIMの供給が滞ったりで、サービスを安定的に継続できなくなるなどの問題はまだはらんでいるかとおもいます。

クラウドSIM技術とは仕組みとは

クラウドSIMはSIMカードの情報をサーバーに保管しサーバーから端末にSIMのデータを送ることで通信できるようにする仕組みのことです。クラウドSIMの技術を利用することで、docomo,Au,Softbankというった通信キャリアを切り替えが自由におこなえることで、たとえば、ドコモがでは繋がりいくエリアでもAuの回線に切り替えることでカバーをしたり、また、特定のSIMカードがデータ通信容量になり速度制限になりそうになったら、利用してなかったSIMカードへ切り替え、速度制限をさけたりすることが行なえます。
エリアが広くできたり、データ通信容量を共有することで増やすこともできるとメリットがあります。
クラウドSIMでは、端末に内蔵されているソフトウェアからクラウドサーバーにアクセスしてSIM情報をダウンロードするため従来のSIMカードとは違って物理的な差し換えが必要ありません。クラウドSIMは端末内蔵のソフトウェアにSIMカード情報が入っているためSIMが不要になっています。
日本で提供されているクラウドSIMをつかったWiFiサービスはuCloudLink社が開発したクラウドSIM技術と端末がほとんどとなっております。
クラウドSIMについての詳細については、こちらを御覧ください。
クラウドSIMって何? 仕組み メリット・デメリットを紹介

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