WiMAXが繋がらない!原因と対処方法を解説

自宅だけでなく外出時にもインターネットを利用できるモバイルWi-Fiはとても便利です。特に一人暮らしの方にとってはモバイルWi-Fiがあると家のネットも外出時のネットももばいるWIFIで行えるようになるため、スマートフォンでのデータ通信を節約できるため安いプランの契約ですむので、モバイルWiFiに月々の料金をしはらっても、トータルの通信費は下がってきます。モバイルWi-Fiの中でも人気の「WiMAX」を先日基地局お4万を突破し繋がるエリアや速度の改善はされていっているとおもいますが、それでもWiMAXが繋がらないことがあります。
今回はWiMAXが繋がらない原因と解決するための対処方法について紹介します。
WiMAXが繋がらない原因と対策方法を理解しておくことで自分で繋がるように解決できます。

WiMAXの電波の特徴

まずはWiMAXの電波がどのような特徴があるのか知っておくと良いと思います。WiMAXは2.5GHz(バンド41)の高周波数帯が割り当てられており以下のような特徴があります。
高周波数帯の電波の特徴

メリット デメリット
  • 高速通信が可能
  • たくさんの情報伝達が可能
  • 電波の範囲が狭い
  • 山や建物などの障害物に弱い
  • 雨や雪によって電波減衰し遠くまで届かない

WiMAXは高周波数帯のため高速での通信が可能なのですが、エリアが狭くなり、建物や障害物によって電波が遮断されしまって届きにくいとい特徴があります。
このWiMAXのデメリットを解消するのがWiMAXのLTEオプションでWiMAXの端末で「ハイスピードプラスエリアモード」に切り替えると、au 4G LTE通信が利用できるようなります。auに割り当てられた800Mhz(バンド18)であるプラチナバンドでの通信が可能になることで、エリアが拡大し、建物の中などでも繋がりやすくなります。
ただしこのオプションを利用する位は毎月の1000円程度の利用制限と、月に7GBまでというデータ容量の制限があります。
WiMAXの電波をまとめると以下のようになります。

回線名 BAND 周波数
WiMAX 2+ 41 2.5GHz
au 4G LTE 18 800MHz帯

WiMAXが繋がらない場合によくある原因と対策

WiMAXの電波の特徴を理科したところで、繋がらないよくある原因と対策を見ていきましょう。

繋がりにくい場所・エリアにいる

WiMAXの特徴でもある高い建物が近くあったり、建物の中にいると繋がらないとういうことがあります。場所を移動してから繋がらなくなったときは、サービスエリア圏外にいる可能性があります。

対策1 窓側にWiMAXの端末を設置する
建物の中にいて繋がらない場合はWiMAXの端末を窓側に設置してみましょう。改善されるケースがあります。
対策2 ハイスピードプラスエリアモード
WiMAXの端末で「ハイスピードプラスエリアモード」に切り替えると、au 4G LTE通信が利用できるようなります。auのプラチナバンドのエリアなのでほとんどのところで繋がらるようになるでしょう。データ容量に上限があるので、速度制限に気をつけましょう。

速度制限の状態になっている

自分でも気づかない間に契約したプランの通信容量を超えてしまっているケースがあります。容量を超えると速度制限がかかってしまい、通信速度が低下します。

対策 解除されるまで待つ
ギガ放題であれば数時間で速度制限が解除されます。とにかく待つしか有りません。通常プランの場合は月間7GBを超えると速度制限にかかります。翌月になるまで待つしかありません。途中でプランを変更できればいいのですがね・・・。

通信障害

ルーターに問題がないのに繋がらない場合は、UQコミュニケーションズ側の問題ということも考えられます。メンテナンス中であったり、通信障害が発生したりしている可能性があるので、契約したプロバイダーの情報を調べてみましょう

対策 解消されるまで待つ
とにかく待つしか有りません。

冷蔵庫や電子レンジの電波干渉

WiMAXのルーターが利用する周波数は2.4GHz帯と5GHzです。初期設定は2.4GHZに周波数に設定されており、この周波数は凡用性が高いもので、冷蔵庫や電子レンジなど日常的に家庭でつかっている電化製品も同じ周波数を利用しています。そのため、電化製品の近くにWiMAXのを設置していると、回線が干渉し合って通信障害が起こります。隣のアパートなどからも電波干渉を受けてしまう場合もあります。

対策1 WiMAXルータの置き場所を変える
電波干渉がうけないようWiMAXの置く場所を変えてみましょう。
対策2 WiMAXルータの周波数を変える
WiMAXの端末で周波数を5Ghzに変更してみることで、干渉を受けにくくなります。ただし、5Ghzの周波数は障害物に弱くなるので、繋がる若干せまくなります。

最後に

WiMAXの電波の特徴を知り、よく起きる繋がらない原因と対応方法知っておくと、自分で解決できることも多いと思います。
WiMAXに限らずですが、モバイルWifiルーターは再起動してみると電波が改善するということありますので、再起動してみることもいいかもしれません。

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