ハワイ(アメリカ)で使える安くて安心のおすすめプリペイドSIM ahamoについて

2022年は海外旅行に行く人も少し増えてきました。2023年は本格的に増えてくるでしょう。海外旅行で定番の場所といえばアメリカのハワイではないでしょうか?日本人がもっとも訪れる場所と言っても過言でないと思います。ハワイに行っても日本と変わらずスマートフォンを使って家族や友人とLINEでやり取りしたり、撮った写真をすぐSNSにアップできたら便利ですよね。

海外でインターネットを使う手段のとしては「ポケットWi-Fiレンタル」「プリペイドSIMカード」「プリペイドeSIM」「ローミング」がという方法がありますが、その中でももっとも手軽で安く安心な方法として
「プリペイドSIMカード」「プリペイドeSIM」を購入することだと思います。
最も安く便利にネットを使える方法と言えるでしょう。
今回は、ハワイで使えるプリペイドSIMカード、eSIM、それからahamoについて紹介します!
ハワイはアメリカなのでもちろんのことアメリカ本土でも利用できます。

ハワイでプリペイドSIMカードを使うためスマホ条件

SIMフリーであること

自分のスマートフォンにSIMカードを挿入して、海外でも同じように使うには、お使いのスマートフォンが「SIMフリー」であることが必要です。
ドコモやソフトバンク、auなどのスマートフォンは、自社のSIMカードしか使えないように「SIMロック」がかかっている場合があります。SIMロックがかかっているスマートフォンは契約している通信会社のSIMしか使えなくなっており、他社のSIMカードを入れても使うことはできません。
今使っているスマートフォンがSIMロックがかかっている場合で、ハワイでも利用したい場合は、契約している通信会社の店頭もしくはインターネットで、SIMロック解除の手続き(無料〜3,000円程度)をしておきましょう。

APN設定

お使いのスマホでハワイでも通信できるようにするには、プリペイドSIMを購入してプリペイドSIMカードで通信ができるように設定が必要です。ドコモ、ソフトバンク、Au、楽天モバイルなどで契約している人はご利用のスマートフォンにSIMを指すだけで、通信ができるようになりますが、海外のSIMカードは、日本の格安SIMも同様ですが、通信の設定であるAPN設定が必要です。
購入するプリペイドSIMには必ずAPN設定が記載されているので、それに従って設定しましょう。

ハワイで必要な通信データ容量の目安1週間で3GB程度

日本人はハワイにおよそ1週間程度滞在するそうで、ハワイでも日本とかわらずスマートフォンでデータ通信をするのであらば一人当たり100MB程度あれば十分とされています。
しかしながら、旅行先なので調べ物をしたり、SNSをつかったり、2から3倍のデータ容量を消費するかもしれませんので、1日300MBとしておくといいと思いますが、余裕を持って500MBを想定しておきます。
インスタライブをしたり、Youtubeなどで配信をしたりする場合はデータ容量はもっと必要になります。

テザリングをして家族とデータ容量を共通することもあるかとおもいますので、データ消費量を多く見積もって1日500MBのデータ容量と想定すると
データ容量500MB x  滞在日数 x 人数 で目安
この計算で、1週間滞在する場合一人当たり、3.5GBのデータ容量があれば問題ないと思います。

プリペイドSIMのメリット

プリペイドSIMのメリットは利用が期限や容量など決まっているため、ローミングのような高額請求を心配する必要がありません提供される条件の以上の料金は発生しません。
また日本で借りれるレンタルWIFIなどと比べると大幅に値段が安いという点もメリットと言えると思います。

プリペイドSIMのデメリット

スマホでeSIMを使っている人は別として、ほとんどの方は物理SIMが入っている状況にあるとおもいますので、物理SIMの取替が必要となる手間と日本で通信するための物理SIMの管理がすこしだけ手間かもしれませんが、きちんと管理すれば問題はありませんし、通信料金が安いというメリットのほうが大きいと思います。
SIMを紛失してしまうと面倒なので、以下のようなSIMカードの保管できるケースを持っておけば問題ないかとおもいます。

SIMカードケース
380円

おすすめのアメリカで使えるプリペイドSIMカード(アメリカ本土でもOK)

アメリカのハワイで使えるプリペイドSIMは日本のAmazonでも購入可能です。現地で買うのと金額もあまり差はないようですが、到着しておく前に購入しておくと、到着後、購入できる場所を探すてまがいりませんので、日本で事前に購入できるものは購入しておいていいではないでしょうか?
後述しますが、日本とアメリカでは周波数帯が違います。日本のスマホがアメリカつかえるとは限りません。またその逆もしかりです。
そのため、日本人向けに販売している商品を日本で購入しておくのは、プリペイドSIMを取り扱う業者がその点は考慮してくれているので、まったく利用できない周波数帯のプリペイドSIMを買わなくてすむというメリットがあるといえると思います。


T-mobileアメリカSIM 7日間【使い放題】4G-LTE 高速データ通信/通話/SMS/テザリング
¥2,780
アメリカ3大キャリアの1つT-MobileのプリペイドSIMカードです。データ無制限つかえ、品質も良いので速度制限など気にせず使うことが可能です。


【T-Mobile】アメリカSIM 7日間 無限使用 無製限通話 プリペイドsim 4 G
¥2,580
こちらも上記と同じ内容のSIMです、T-MobileのプリペイドSIMカードです。違いは販売代理店の違いで、時期によってAmazonの価格が変わるだけです。
T-mobileのSIMなので、品質はよくおすすめです。


DHA SIM for USA 本土&ハワイ 音声付 プリペイドデータ SIM 30日 8GB
¥2,680
AT&Tの通信網を利用した、広範囲と安定の高速通信が可能のプリペイドSIMカードです。データ容量の上限がありますが、利用期間は30日と長く価格もやすいのが特徴です。

ahamoならハワイやアメリカで日本と変わらずつかえるし価格も安い

月間20GBのデータ通信容量で5分の通話がし放題のahamoですが、ハワイでも日本にいるときと変わらず、高いローミング費用も支払わないで使うことができます。
ahamoの月額2,970円のままでハワイ(アメリカ)を含む海外82の国・地域でデータ通信が利用になれます。上記に記載しているT-MobileのプリペイドSIMカードのデータ通信容量は無制限のものもありますが、1週間ハワイにいって無制限のデータ通信容量が必要なほどネットを使うということはないと思いますし、大手キャリアと契約しており、毎月3000円以上の月額料金を支払っているなら、ハワイに旅行する前にahamoに乗り換えて置くのも一つの選択しとして十分ではないかとおもいます。

ahamoを海外で利用する際の注意点

データ通信量が20GBを超えると速度制限
ahamoのプランには20GBまでというデータ容量制限があり、もし使い切ってしまった場合は通信速度が遅くなってしまいます。
さらに、日本では制限後の速度は最大1Mbpsですが海外では128kbpsです。
128kbpsという速さでは、メッセージのやり取りすらかなりの時間を費やしてしまうので、スマートフォンの利用が難しいでしょう。

海外での電話とSMSの利用額が5万円を超えると海外データ通信が停止
ahamoは海外でデータ通信をしても20GBの枠内であれば利用できますが、電話やSMSを利用すると料金が発生します。その料金が5万円を超えると、その月の月末まで海外データ通信が利用できません。
これはデータ容量を追加で購入したとしても解除できないので注意が必要です。

日本とアメリカでは周波数帯が違うので一部スマホは注意

2023年においてもメインの通信となるのは5Gではなく4Gになります。
日本とアメリカでは4Gの周波数帯に大きな違いがあります。そのため、日本で買ったスマートフォンをアメリカで使う場合や、逆にアメリカで買ったスマートフォンを日本で使う場合は、互換性があるかどうか確認する必要があります。互換性がない場合は、通信速度が遅くなったり、通信できない場合があります。
ざっくりですが、4Gの違いをまとめてみました。

周波数帯 日本でのBAND アメリカでのBAND
700MHz B28 B12/B13/B14/B17/B29
800MHz B18/B19 B26/B27
850MHz B5
900MHz B8
1500MHz B11/B21
1700MHz B4
1800MHz B3 B3
1900MHz B2/B25
2100MHz B1 B1/B66
2300MHz B30/B40
2500MHz B41 B41
2600MHz B7 B7

日本とアメリカで共通している4Gの周波数帯は、700MHz、1800MHz、2100MHz、2500MHz、2600MHzです。ただし、700MHzではBANDが異なるため、互換性がない場合があります。また、日本では800MHzや1500MHzなどの周波数帯も利用されていますが、アメリカでは利用されていません。逆に、アメリカでは850MHzや900MHzなどの周波数帯も利用されていますが、日本では利用されていません。

アメリカの大手キャリアの4Gバンド

  4G BAND メインバンド
Verizon 2/4/5/13/66 13
AT&T 2/4/5/12/14/17/29/30/66 12/17
T-Mobile 2/4/5/12/66/71 2/4/12/71
Sprint 25/26/41 25

キャリアのメインで使用している周波数となります。このメインの周波数を全てカバーしているSIMフリースマホを利用するのが望ましいです。
日本で利用しているスマートフォンが日本のメーカーで発売が古いものである場合アメリカの周波数帯(BAND)には対応しておらず、アメリカでは通信ができないということもあります。
利用しているスマホの対応周波数は注意が必要です。

日本で発売されているiPhoneならアメリカでも通信問題なし

日本ではiPhone利用者が多く、iPhoneは多くの国の周波数帯をカバーしています。

以下の表は日本で販売されているiPhoneSEの周波数帯とアメリカの主要キャリアの4GのBANDの対応を状況をまとめた表になります。

BAND アメリカキャリアのメインバンド
1(2,100 MHz)  
2(1,900 MHz) T-Mobile
3(1,800 MHz)  
4(AWS) T-Mobile
5(850 MHz)  
7(2,600 MHz)  
8(900 MHz)  
11(1,500 MHz)  
12(700 MHz) AT&T/T-Mobile
13(700c MHz) Veraizon
17(700b MHz) AT&T
18(800 MHz)  
19(800 MHz)  
20(800 DD)  
21(1,500 MHz)  
25(1,900 MHz) Sprint
26(800 MHz)  
28(700 APT)  
30(2,300 MHz)  
32(1,500 L‑band)  
34(TD 2,000)  
38(TD 2,600)  
39(TD 1,900)  
40(TD 2,300)  
41(TD 2,500)  
42(TD 3,500)  
46(TD Unlicensed)  
48(TD 3,600)  
66(AWS-3)  

廉価版のiPhoneSEでさえもアメリカのメインバンドをカバーできています。
日本で買ったiPhoneをアメリカにもっていってアメリカのSIMを挿して使用するのは問題にはならないでしょう。

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