キャリアによるSIMロックの解除は2021年10月からはじまります。しかしながら、それ以前になるNTTドコモ、auやソフトバンクといったキャリアから販売されているiPhoneにはSIMロックが施されている場合があります。ちなみに、このSIMロックは自分で解除ができます。SIMロック解除についてはこちらの記事でまとめていますので、御覧ください。
自分できるSIMロック解除
目次
SIMロックとは?
スマートフォンには「SIMカード」という加入者のID番号が記録されたICカードが搭載されており、SIMカードによって契約者情報を各携帯電話会社が把握できるようになっています。基本的に通信とセットでドコモ、Auやソフトバンクからスマートフォンを購入した場合申し込みした会社以外のSIMカードは使用できなくなっています。
この状態を「SIMロック」がかかっていると言います。
例えば、ドコモで契約したiPhoneにauのSIMカードを指して通信するということができません。
SIMロックの解除は義務化されています
「SIMロックにより、利用者の囲い込み繋がり利用者の利便性を妨げる。」ということで2015年5月に総務省によるSIMロック解除を求めるガイドラインの発表され、「SIMロック解除が義務化」がされました。2015年以降に発売されたスマホであれば、基本的には任意でSIMロックを解除することが可能になっています。
ただし、任意でSIMロックを外せるということで、外すことを依頼しない限り、SIMロックはかかっています。
自分できるSIMロック解除
中古のiPhoneなどはSIMロック版が安い
iPhone 12シリーズが発売されましたが、それにともなって中古市場では新品同様のiPhoneが安く販売されるようになっています。特に、キャリアのSIMロックがかかっているい状態のiPhoneはすこし安く変えるので、格安SIMと組み合わることで、比較的新しいiPhoneを利用することも可能です。
ちなみに中古のスマホもSIMロックは解除できます。
2017年に初めて策定された、総務省の「モバイルサービスの提供条件・端末に関する指針」。2018年8月28日に行われた改正では、中古端末を含む全ての販売端末のSIMロック解除に応じることを事実上義務付ける旨が盛り込まれました。
SIMロック解除に関する指針の改正は「2019年9月」から適用され、中古のスマホでもSIMロックを解除することが可能となっています。
iPhoneのSIMロック状態を確認する方法
友人や家族からiPhoneをもらったり中古で購入した場合などSIMロックが解除されているのかがわからない事があります。
こういった場合は、格安SIMなどを契約する間にiPhoneがSIMロックがかかってないかのチェックをする必要があります。
iPhoneがSIMロックがされているのか、どうかは端末操作で確認する事が可能です。
iPhoneがSIMロック状態を確認する手順
1. 設定を開き『一般』をタップ
2. 一般より『情報』をタップ
3. “SIMロック の状態が表示
画面のキャプチャーに利用したiPhoneはSIMロックがかかっていないので、『SIMロックなし』と表示されています。
iPhoneのSIMロックを解除のメリット
SIMロックを解除するメリットとしては、iPhoneの場合は日本ではどのキャリアでも利用ができさらに、MVNOが提供する格安SIMも選べるという点にあります。また海外に旅行した際、海外販売されているプリペイドSIMカードを購入し、それで通信をすることができるので、海外旅行時に通信費をWIFIをレンタルするなどに比べると大幅に安くできます。
格安SIMに変えたり、海外に旅行する時、通信費を安くしたい人は、SIMロックは解除しておいたほうがいいと思います。
中古iPhoneの購入先には注意しましょう
iPhoneを中古で購入する場合、売り主が詳しくない人だと、SIMロックがかかっているのか、どうかわからないという人もいます。
SIMフリーのiPhoneを買ったつもりがロックがかかっているといこともあります。
こういうのをなくすためには、できるだけ、個人から買うのではなく、中古は中古業者から購入するようにしましょう。
イオシス
イオシスは実店舗もあり、詳しい人も多く、オンラインの情報も充実しており安心できる中古スマホショップです。
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じゃんぱら
じゃんぱらも数多く実店舗があり、オンラインショップでは、購入する前に、商品の情報についてのやり取りをしてからの購入になるので中古の状態などを効くことも出来ます。
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