2021年はドコモ、AU、Softbankが新しく安いプランを提供したり、20GBのオンライン専用プランを提供したり、これまで利用していたプランからの乗り換えを見直したほうが安くなる機会が増えるとおもいます。各キャリアがいろいろなプランを提供してくれ、安くなってきたといっても、自分に見合ったプランに入らないと、料金が割高になったり、また、データ使用量が足りなくて、毎月ギガ不足になったりしてしまうこともあります。新しい料金プランに変更する前に確認しなければいけないのが「自分が利用している毎月のデータ容量」です。
今回はAndroidのiPhoneスマートフォンを利用している人が毎月のデータ使用量を確認する方法を紹介したいと思います。また、世間一般的にどれぐらのデータ容量を利用しているのか総務省の発表のデータを紹介したいと思います。
目次
Android端末から毎月のデータ通信量を確認する方法
Androidのスマホを利用されている場合は月ごとにデータ使用量がリセットされるようになっているため、スマホからある程度正確な毎月のデータ通信量がわかります。
データ量確認方法
アプリ一覧画面から[設定]をタップ
[ネットワークとインターネット]をタップ(機種によって名前が違います)
[データ使用]をタップ
iOS(iPhoneやiPad)でデータ通信量を確認する方法
iOS端末、iPhoneやiPadから毎月のデータ通信容量を確認することができません。確認できるデータは、月ではなくトータルのデータ使用量(累積通信量)になります。
データ量確認方法
ホーム画面より「設定」
「モバイル通信」
現在までの「累積通信量」が表示されます。
一般的にどれぐらのデータ容量を利用しているのか?
総務省がまとめているデータから大手携帯会社4社のサービスを利用する方のうち、40%以上の方が月当たり20GB以上の料金プランを契約していますが、実際に20GB以上を使っている方は約10%しかいません。
毎月5GB以下の利用が65%程度になっていることもわかります。
今回、キャリアが無制限プランや20GBオンラインプランの提供を開始しますが、一般的にも5GB以下の人が半数以上を占めており、そのような人が過剰なデータ容量プランに契約しているため毎月の支払額が高額なってしまっています。
ブレケッジにならないように自分のデータ使用量を把握しておきましょう
携帯キャリア業界では、収益の源はブレケッジにあると言われています。
ブレケッジとは、お客様が契約する料金プランにおいて、必要以上の容量(データ量あるいは通話時間)を契約し、実際には相当量を残すケース、また逆に、契約する容量が不足することで高額な超過料金が発生するケースにより、携帯キャリアにとっては「収益性が高い料金」になるものです。
これからキャリアが開始する新しいプランも価格は安くなってきていますが、自分に見合ったデータ容量のプラン出ない限り、「ブレケッジ」にってしまう可能性があります。
自分が毎月利用しているデータ使用量を把握しておき、自分にとって最適なプランと契約するようにしましょう。
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