格安SIMでもテザリングはできる テザリング 注意点を理解して賢く使おう

パソコンやタブレットなどを外出先でネットに繋げたいという場合、スマートフォンの「テザリング」機能を利用することでスマホをモバイルWiFiルーターのようにしてネットに接続させることができるようになります。テザリングは使えるとても便利な機能です。スマホの契約をする際、利用するプランがテザリングに対応しているかどうかは、外出時にパソコンなどをネット接続をさせて利用したいと考える人には、重要視したほうがい良いポイントの一つだと思います。
今回はテザリング機能を格安SIMで使う場合の注意点についてまとめました。

ちなみに、

格安SIMのテザリング事情

格安SIMのテザリングに関してですが、基本的にはどこの格安SIMのプランを契約してもテザリング機能は申込不要で無料で利用できます。もちろんデータ容量は契約プランの範囲内になります。これは格安SIMでテザリングを利用する大きなメリットと言えるでしょう。
例ととして、多い格安SIMのテザリング事情は以下のとおりです。

ドコモ、Au、ソフトバンクで契約している場合のテザリング事情

ドコモ、Au、ソフトバンクで契約した方がテザリングが使えるかどうかは契約プランによって変わってます。テザリングの機能を使う場合にはオプション費用を支払う必要ある場合もあり、auとソフトバンクの場合、契約している料金プランによっては、月500円のテザリングオプション料金がかかります。楽天モバイルはテザリングは無料で使えます。

UQモバイル、Y！モバイルで契約している場合のテザリング事情

auのサブブランドであるUQモバイル、SoftbankのサブブランドのY！モバイルもテザリングは可能です。

格安SIMでテザリングを使う際の注意点

格安SIMでテザリングを使う際の注意点について解説していきます。

スマートフォンでテザリング機能が機能しない

格安SIMはテザリングは申込不要で無料で使えますが、テザリングが利用できないということがあります。
どういうことかというと、古いスマートフォンはテザリングに対応していないことという場合です。契約している格安SIMの会社のサポートに連絡しても対応できません。
たとえるなら、羽のない車で空を飛びたいといっているようなものです。端末を新しいものに変更するしかありません。

バッテリ消費が著しい

スマートフォンデテザリング利用時はバッテリー消費が速くなります。
ネットを使っているか使っていないかに関係なく、バッテリーを激しく消耗するので注意してください。
本当にテザリングでネットに繋ぐ必要が出たときだけ、機能を有効にするようにしましょう。

データ通信容量をかなり使ってしまう

テザリング時に使ったデータ通信量は、契約プランの月間データ量から消費されます。
パソコンやタブレットで動画などを見る場合にテザリングを使ってしまうと、スマートフォンで使用するよりもたくさんのデータ通信を使ってしまいますので、長時間テザリングの使用は避けたほうがいいでしょう。

大容量のデータ通信が必要なら、モバイルWiFiがおすすめです。
モバイルWIFIならデータ通信専用なので、大容量通信も気になりませんし、バッテリ消費も問題ありません。
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テザリングとは

テザリングとは、モバイルデータ通信ができる端末を利用して、PC、タブレット、ゲーム機などをインターネットに接続することです。
テザリングには、3つの接続方法があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

Wi-Fi接続

• 回線速度が速い
• バッテリーの消耗が激しい
• 無線接続

もっともよく使われる方法です。

Bluetooth接続

• 回線速度が比較的遅い
• Wi-Fi接続よりバッテリーの消耗が少ない
• 無線接続

電池の消耗を抑えることができますが、通信速度がとても遅くなります。

USB接続

• 通信速度が速い
• 充電しながらテザリングできる
• 無線接続ではないのでケーブルが必要
• 有線接続なのでセキュリティが高い

利便性には欠けてしまいますが、安定性と速度が一番良い方法です。

Wi-Fi接続やBluetooth接続がスマホ1台で、複数の端末をインターネットに接続できるのに対して、USBで接続でテザリングできるのは1端末のみです。
テザリングについては次の記事でまとめていますので御覧ください。
テザリングって何？テザリングの仕組み活用術

iPhoneでテザリングの設定の仕方