楽天モバイル、iOS版「Rakuten Link」の仕様を大幅変更 

楽天モバイルが提供するiOS版「Rakuten Link」の仕様が2021年6月15日から大きく変わります。

「Rakuten Link」とは

楽天リンク(Rakuten Link)は、2020年4月8日、楽天モバイルの携帯キャリア化に伴ってリリースされた電話アプリで、Rakuten Linkを使う事で国内通話を無制限でできます(特番 0570・0180等で始まる番号以外)、SMSの送受信も無料となっていましたが、2021年6月15日より変更となってきます。

「Rakuten Link」のiOS向け仕様変更

1 着信

「Rakuten Link」を利用していないユーザーからの着信は、iOS標準の電話アプリで着信するようになります。着信相手にかけ直す場合、「Rakuten Link」を利用することで国内通話が無料となります。
海外で着信する際の料金が変わります。「Rakuten Link」を使用していない相手から海外で電話を受ける際、従来の「無料」から「国・地域別従量課金」へと変わります。これは着信に「Rakuten Link」を利用できなくなるためです。

2 SNS

2021年6月15日までは「Rakuten Link」アプリ以外からのSMS送受信も「Rakuten Link」アプリで送受信していましたが、15日移行は「Rakuten Link」アプリ以外からのSMS送受信はiOS標準のメッセージアプリで送受信するようになります。Rakuten Linkを使用していない相手とのSMS送信する料金が無料から一部有料になります。

国内通話無料は変わらず使える

Rakuten Linkアプリを利用することで、6月15日以降も、引き続き、国内通話はかけ放題となります。Rakuten Linkアプリを利用せず、他の通話アプリやメッセージアプリを利用した場合は有料となります。電話を頻繁にかける人にはrakuten linkを使えば無料で電話できるので、楽天モバイルを使うアドバンテージとして重要なポイントとなるとおもいます。

もしRakuten Linkの通話無料がなくなったら・・・

楽天モバイルでは通話のみ、データ通信はIIJをつかうというような利用をしているというような人も多いかと思います。楽天モバイルを利用するメリットとしては、この通話無料といのはとても大きいようにおもいます。楽天モバイルはエリアを拡大しているとはいえ、プラチナバンドを持っていないキャリアのため、屋内での通信は弱く、通信品質の上では、なかなか、向上させることが難しい部分もあります。他社にはできてない、格安価格で、rakuten Linkを利用すると通話無料というのが、他社サービスと比較すると有利なポイントで、もし、今後、通話無料というのが、無くなるというようなことにでもなると、、利用者の解約がふえるかもしれません。

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