プログラマーのための情報共有コミュニティZenn

知人から紹介いただいたプログラマーのための情報共有コミュニティZenn
これまでQiita,Qrunch、Crieitというサービスをよく見ていたのですが、
Qrunchが2020年10月サービスが終了する発表となり、プログラマー向けの情報共有サービスって持続していけるほど収益を上げていくのは難しんだろうな、減っていくのは残念だないんだなあと思っていたのですが、新しいサービスのも誕生しており、嬉しい限りです。
この新しく紹介してもらったZennはシンプルで使いやすそうです。

Zennとは

Zennはプログラマーのための新しい情報共有コミュニティです。
WEB上でマークダウンエディタを利用して簡単に記事を投稿することができるようになっています。
また、GitHubリポジトリと連携して、ローカルの好きなエディタで執筆することも可能です。
最大の特徴としては、Zennはプログラマーが自分の知見を発信することに対して、対価を得られる仕組み他のサービスとは異なるところになっています。

Zennで報酬を得られる2つの仕組み

投げ銭

Zennに投稿した記事や本を読んだユーザーは、知見の対価として投げ銭を送ることができるようになっています。
サポート(投げ銭)可能額は¥200〜¥5,000で
販売価格から決済手数料3.6%を引かれた料金に対し1割のプラットフォーム手数料を引かれた金額が手に入ります。

¥1,000の投げ銭が記事の書き手に送られた場合
記事の投稿者には(1000 – 1000 * 0.036) * 0.9= ¥868となります。

本の販売

本を執筆し、販売できます。
本の価格設定は0円〜5,000円まで。一部のチャプターや、すべてのチャプターを無料公開することもできます。
手数料は投げ銭と同じです。

¥1,000の本が購入された場合
本の執筆者はには(1000 – 1000 * 0.036) * 0.9= ¥868となります。

投げ銭も、本の販売も決済手数料3.6%とプラットフォーム手数料の10%がかかるだけ。

Zennレビュー

Zennのコンセプトとしては、「情報を発信するプログラマーが対価を得られるように」ということがあります。
まだまだコンテンツの量は少ないですが、ちょっとしたプログラムを書く場合、ネットに公開されているほかの技術者の記事を読んで助かっている人は多いとおもうますので、今後たくさんのコンテンツが増えてくれば、とても有意義なコミュニティになるのではないかとおもいます。
1冊書ききるほど、深い知見がない人とでも短い内容であったとしても、読む人にとっては助かる場合は多くありますので、投げ銭の文化が根付くと、投稿者にも還元されていくようになるといいなあとおもいます。
個人的には、プラットフォーム手数料をもう少し高くして、良質な内容をオリジナルもたくさんつくっていってほしいなあとおもいます。

Zenn

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