Googleの「Pixel 4a」が2020年8月3日に発表され日本でも発売されることがわかりました。発売日は2020年8月20日です。
Google pixel 4aはPixel 3aの後継で、2019年10月に発売された「Pixel 4」の廉価モデルとなり、AppleのiPhone SE(第二世代)と同じ位置づけとなり、iPhone SE(第二世代)とどれぐらい違うのか気になるところです。噂されていたPixel 4aのスペックも明らかになりましたのでGoogle pixel 4a とiPhone SE(第二世代) のスペックを比較してみました。
iPhone SE(第二世代)はSE2と表記します。
目次
Google pixel 4a とiPhone SEを比較
モデル名 | Pixel 4a | iPhone SE2 |
発売日 | 2020/8/20 | 2020/4/24 |
価格 | 4万2900 | 4万9280から |
プロセッサー | napdragon 730 | Apple A13 |
画面サイズ | 5.81インチ | 4.7インチ |
メインメモリ | 6GB | 3GB |
記録装置 | 128GB | 64/128/256GB |
フロントカメラ | 800万画素 | 700万画素 |
メインカメラ | 1200万画素 | 1200万画素 |
バッテリー容量 | 3140mAh | 1,821mAh |
サイズ | 高: 144mm 幅: 69.4mm 厚: 8.2mm |
高: 138.4mm 幅: 67.3mm 厚:7.3mm |
重量 | 143g | 148g |
おサイフケータイ(Felica) | 対応 | 対応 |
ワイヤレス充電 | 不可 | 可能 |
SIMサイズ | nano SIM | nano SIM |
eSIM | 対応 | 対応 |
pixel 4aの方がiphone se2よりスペックが高く安いというのが分かると思います。
ディスプレイはGoogle Pixel 4aのほうが大きくなってますが重量はPixel 4aのほうが軽くなっています。
itMediaのサイトでわかりやすいディスプレイの比較画像がアップされています。
参照:itMedia
価格面の比較
Google Pixel 4aはiPhone SE2のストレージ容量が同じの128GBモデルより1万1880円安くなります。
発売がiPhone SEに比べて遅いこともあるので、価格面は圧倒的に安くなってます。
バッテリーの比較
Google Pixel 4aのバッテリー容量は3140mAhで、およそiPhone SE2の1.5倍以上のバッテリー容量をあります。廉価版なのですくないと感じる人も多いかもしれませんが、Pixel 4aには、よく使うアプリに優先的にバッテリーを供給し、使用率の低いアプリのバッテリー消費を減らして電池を長持ちさせる「自動調節バッテリー機能」が備わっており、1日中使っても電池が切れないとGoogleが明言しています。
さらに急速充電が可能となっており、急速充電機は製品と一緒に同梱されています。
今回Pixel 4に搭載されていたQi認証ワイヤレス充電は採用されておらず、ワイヤレス充電はできません。
iPhone SE2はワイヤレス充電が可能です。
Pixel 4aの機能としてiPhone SE2よりも劣るところ上げるとなるとワイヤレス充電部分だとおもいます。
カメラ比較
カメラ機能についてはGoogle Pixel 4aはiPhone SE2どちらもメインカメラは1個だけでありますが、PixelシリーズのカメラはGoogleの高い画像処理技術が使われていることもあり、実際の利用ではPixel 4aのほうがきれいな写真が取れるとおもいます。Pixelシリーズの夜景・星空撮影モードは、ここまできれいに夜空が撮れるのかとと驚くレベルです。
YoutubeにはPixel 4a と iPhone SEと OnePlus Nord のカメラを比較した動画が上がっています。
Felicaに対応しているか
iPhone SE(第2世代)はApple Payに対応してiD、QUICPay、交通系カードによる電子決済機能が使えて、予備電力機能付きエクスプレスカードにも対応したのでバッテリーが切れた時も改札を通ることが可能です。
日本向けモデルのPixelシリーズにはサイフケータイ(Felica)は標準搭載されていますが低価格モデルであるpixel 4aもFelica対応してきました。
日本で日常利用を考えるとこの機能はかなり大切だと個人的におもっております。
eSIMに対応しているか
Pixel 4aもiPhone SE2は「eSIM」に対応しています。
eSIMは物理的なSIMカードを必要とせず、通常のnano SIMカードと別途電話番号・通信プランを追加出来る「Dual SIM」利用が出来るようになっています。
日本ではeSIMを提供しているサービスはまだ少ないですが、発売後、楽天モバイルやIIJのeSIMで使えるとなると、サブ回線としてeSIMを利用してデータ通信するということも可能となるとおもいます。
楽天モバイルではPixel 4/4XLについて公式動作確認機種となっており、Pixel 4aも使えることが期待できます。
まとめ
Pixel 4aとiPhone SE2を比較してみました。Pixel 4aとiPhone SE2も格安スマホと比較すると平均的なスペック・仕様を超えておます。4万円台で購入できて、おサイフケータイに対応、eSIMに対応するなど、高性能・高スペックが魅力のスマホです。
今回pixel 4aは背面カメラの単一化や顔認証から指紋認証への変更、「Active Edge」などの一部機能の廃止など加えて、普通サイズと大型サイズの「XL」の2モデル構成だったところを、1モデルとしてカラーも1色となっています。1モデルを大量に生産しコストを極限まで下げ、それを販売価格に反映させているのだと思います。
Pixelにはユニクロ的な生産と販売の企業努力を感じます。
画面サイズも大きくスペックも上がったが安くなったというのが印象のPixel 4aです。
廉価モデルといっても高スペックなのでおすすめの一台です。
今回発売のPixel 4は4G/LTEに対応していますが5Gには対応してません。
5Gに対応したPixelシリーズとして、「5G対応版Pixel 4a」と、「Pixel 5」がGoogleのサイトで予告されています。
5G 対応の Google Pixel が新登場
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