Google Pixel シリーズ 自動車事故検知が追加

Google Pixel 5aが日本でも2021年8月26日から販売されることが決まりました。スペックをみたところ、それほどデバイスのスペックとしては大きな変更はないですが、販売価格が5万1700円とかなりリーナブルな料金設定となっているので興味はそそられますが、ハードウェアやカメラの機能についてのスペックについてはいろいろなサイトで言及されているので、今回は割愛し、Android端末を代表するPixelシリーズにある便利な機能を今回は取り上げたいと思います。Pixelがいち早く機能がつかえるようになりますが、Androidの新しいデバイスであれば、使えるようになる機能だとおもいます。
Pixelは新しい機能がすぐに追加されていくので、いいですよね。

自動車事故検知 機能


アメリカではすでに利用可能となっていたPixelの機能の自動車事故検知機能が日本国内でも2021年8月16日から使えるようになりました。
「緊急情報サービス」アプリの「自動車事故検出機能」は、国内版「Pixel 3」以降の Google Pixel スマートフォンに対応しています。またすでに、最新版の「緊急情報サービス」アプリにて、「自動車事故検出機能」を利用可能です。
国内版 Google Pixel スマートフォン(Pixel 3 以降)にプリインストールされている「緊急情報サービス」アプリの「自動車事故検出機能」は、ユーザーが重大な交通事故に遭った際に、自動で緊急通報[119(消防)]に電話 & 位置情報を伝えてくれるセーフティ機能です。

万が一交通事故に遭った際に、Google Pixel スマートフォンの位置情報やモーション センサー、そのほか周囲の音情報などを基に交通事故が自動検出され、「緊急情報サービス」アプリの「自動車事故検出機能」が[自動車事故を検出しました]としてアラーム音 & バイブレーションと共に起動します。そしてまず、「自動車事故検出機能」の起動自体が正しいかどうかの確認が行われます。

次に “緊急” と言うか、もしくは気絶などで応答ができなかった場合に、自動で緊急通報[119(消防)]に電話発信され、そして位置情報まで伝えてくれます。つまり「自動車事故検出機能」は、万が一交通事故で気絶してしまっていたり、そのほかの事由で応答できない場合でも、即座に緊急通報を行ってくれて最悪の事態を防いでくれるセーフティ機能です。
「自動車事故検出機能」起動時に 「私は大丈夫です」 と言うことで、「自動車事故検出機能」は終了します。誤起動の場合に活用しましょう。
事故などおきてほしくはありませんが、いざというときに自動的に対応してくれるようになるなんてすこし安心材料になりますね。

数年後は、車自体が事故対応してくれそうですね。

通話スクリーニング


Pixelだけの機能ではないですが、迷惑電話対策にとても便利な通話スクリーニングという機能もあります。
着信した時に「通話スクリーニングを使う」を選択すると相手にGoogleの自動音声で案内が流れます。相手は自動音声のガイダンスに沿って、名前や要件を話します。すると自分のスマホ上に相手が話した内容が文字で表示されます。この内容を見て電話に出る、出ないを選択することができるというものです。

すごいですよね。

シンプルですが、迷惑電話対策としてはかなり優秀です。
個人的に、どういうわけか知らない番号から電話がかかってくることがおおいので、この機能はとてもいいなあとおもいます。
ちなみに通話スクリーニングで自動音声開始している間、相手が何も話さずに電話を切った場合は、通常通り通話が終了になります。
電話をかけた側は自動音声が流れた時点で電話を切る人多そうな気もしますがね。

ハードよりパーソナライズされた機能

今後、ハードの性能もどんどん上がると思いますが、パーソナライズされたデータをもとにしたアシスト機能がスマホにどんどん搭載されてくるのではないかとおもいます。
リマインダーのように、何かを実行するようにスマホに指示しておくと、状況を判断して、最適な対応をしてくれる未来がそう遠くなく実現されそうです。

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