2021年夏も線状降水帯による豪雨などで甚大な水害が各地で起きています。台風もこれから増えてくるでしょう。いろいろな予測などでも、都市直下型地震はすぐ起きてもおかしくない状態にあると注意を勧告し、南海トラフ巨大地震は30年以内に起こるといったことも囁かれています。日本はこれまでも自然災害が多いですが、夏には特に雨や台風などの頻度や大きさが年々高くまた、被害も増えてきているのではないかとおもいます。自然災害における被害を事前予測しアルタイムで状況をつかむことができるのサービスとして「cmap」というWEBサービスがありますので、紹介したいと思います。
リアルタイム被害予測ウェブサイト「cmap(シーマップ)」
map(シーマップ)とは産学共同の研究から誕生した、台風、豪雨、地震による被災建物棟数を予測し一般公開するサイトです。
台風は上陸前から(最大7日先まで)、豪雨、地震による被害が発生した際は被災直後から、被災建物棟数、被災件数率を市区町村ごとに予測し、地図上に表示します。
cmapの「c」は、自然災害を意味するカタストロフィ(catastrophe)に由来します。
スマートフォン、パソコン、タブレット端末など全てのデバイスから、誰でも無料で利用できます。利用者登録なども必要ありません。
WEBサービスと違ってアプリには「2地点の郵便番号登録」「災害時の緊急情報の通知」「自治体の指定緊急避難場所の表示」などがあり、スマホなどにインストールしておくと役立ちます。
「cmap(シーマップ)」の機能
「cmap(シーマップ)」の被害予想の機能としては「自然災害」「地震」それぞれで予測表示が可能となっており、被災建物数や被災件数率を表示することもできます。
ハザードマップの機能を利用することで、「浸水想定」「土砂警戒」「土砂危険」を地図上で可視化することができます。
豪雨などの時に、事前に確認しておくことで、避難するときに役立ちます。
cmapはすでにサービスを初めて数年立ちますが、多機能なこともあり、予測に対して何をしたらいいのかと指針がなかなか一般の人には立てづらいのかもしれませんがハザードマップなをつかって住んでる地域や努めている場所など、災害が起きたら被害ができるのかなど、事前に見ておいて頭に入れておくだけでも、大雨のときなど対応が違うと思います。
自然災害は大きいものも小さいものもありますが、できるだけ自分や周りの人が直面した時に、最小限の被害にするには、事前に、自分の生活環境の弱点や、避難場所などを把握していくことって大事だと思います。
Cmapもそういった情報を把握するのに役立つサービスではないかと思います。
「cmap(シーマップ)」
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