縛り無し(違約金なし)で契約できるおすすめ光回線

光回線の契約で重要なことは通信の安定性と速度、それから毎月の価格が安いことだとおもいます。
しかし、忘れてはいけないこととして契約期間の縛りも念頭においておかねばなりません。
モバイル通信は契約期間の縛りが短くなったり縛り期間がなくなったりしていますが、光回線の殆どの契約期間に縛りがあります。この縛り期間に解約をするようなことになると、違約金を払わなければならいため余計な出費をすることになります。総務省もここに改革が起きるようなアクションプランを検討してほしいものですが、モバイル回線と違って光回線のほとんどのサービスでは契約期間の縛りと違約金というのは存在します。契約期間の縛りがない光回線が存在します。
今回は、光回線で契約期間の縛りがない回線を紹介ます。

縛り無し光回線とは

縛り無し光回線は、契約期間による縛りがありません。
自動更新または最低利用期間が一切なく、いつ解約しても違約金が発生しない光回線のことです。
ただし、解約時に、違約金以外の工事費残債や回線撤去費用等は発生する場合はあります。

縛り無し光回線を契約するメリット

縛り期間の無し光回線を契約するメリットは、いつでも違約金なしで解約できるところにあります。
一般的に、光回線は契約が自動更新で2から3年となっています。契約期間中でも解約自体は可能ですが、途中で解約してしまうと違約金が発生します。違約金が発生しないのは契約の更新月だけとなっており、その月を逃してしまうと、自動的に契約が更新されてしまいます。更新月を逃しての解約には違約金が発生します。

「通信速度が遅くても他社に乗り換えたい」
「引っ越しするので解約したい」

というようなことは光回線を契約後に起きることですが、契約期間の縛りがある光回線だと解約する時期が更新月でない場合違約金を支払う必要がでてきます。契約期間の縛りが無い光回線ならそのような心配がなく、不満があったり解約する理由ができた場合、すぐに解約できます。
契約期間の縛り無がない光回線のメリットはいつ解約しても違約金が発生しないということろは大きなメリットと言えます。

契約期間のある光回線の違約金は下がっている

2022年7月の電気通信事業法の改正により、途中で解約での違約金が1万円、2万円とかかっていましたが、現状は月額料金の1ヶ月分相当額になっています。
かなり減額されました。ただし契約したときの時期や条件によって違約金は変わるので、2022年7月以前に契約している場合は、月額料金1か月分が違約金とならない場合がありますので、要注意です。

光回線を利用する上で知っておきたい通信方式IPv6

光回線も時間帯によって通信速度が遅くなってしまうことがあります。原因は通信量や利用者数の増加により回線が混雑することによって起こる問題です。仕事でネットを利用している場合は通信速度が遅いことで業務効率の低下にもつながりますが、IPv6を活用することにより、こうした遅くなるという問題を解決することにつながります。
IPv6とは、IPアドレスのバージョン4であるIPv4に続く、次世代のバージョン6にあたるIPアドレスです。Internet Protocol Version 6の略。IPアドレスはインターネットに接続する端末すべてに必要ですが、IPv4では2の32乗、約43億しか数量がなく、近年の通信デバイスの増加によりもうすぐ枯渇してしまいます。そのため、IPv6が作られました。IPv6は2の128乗、約340澗(かん)個IPアドレスが用意できるようになります。1澗(かん)は1のあとにゼロが36個並ぶ数字で、340澗(かん)は、340兆を1兆倍したものをさらに1兆倍した数字です。

IPV6を利用するメリット

回線が安定し速度が早くなる

光回線では最大1Gbpsの回線速度などベストエフォート表記され、基本的にIPv6とIPv4では理論値とされるこの回線速度には変化はありません。IPv4では限られたIPアドレスを利用し混雑した接続方式で通信をしますが、IPv6では豊富なIPアドレスを利用し容量が大きい接続方式で通信ができるため、回線速度の改善が期待できます。

インターネット接続設定が簡単

ルーターにIDやパスワードを設定せずにインターネットを利用することができます。IPv6では自動的にIPアドレスとインターネットの接続経路が設定されるため接続設定が簡単になるためです。

セキュリティが強くなる
IPv6では「IPsec」という安全にデータを送受信するための仕組みが取り入れられています。通信を暗号化することでIPv4での接続より安全にインターネットを利用できるという仕組みです。

ただ近年では通信を暗号化するSSL/TLSという仕組みをサイト側で取り入れているものが増えてきているため、一概にIPv4の利用が危険というわけではありません。それでも通信が暗号化されていないサイトも未だにあることは確かなので、IPsecが取り入れられていることで安心してインターネットを利用することができます。

とはいえ、通信の暗号化以外にもインターネットの利用には様々なリスクがあります。様々なリスクにはセキュリティソフトを活用して対応をしましょう。

契約期間の縛りのない光回線サービス一覧

エキサイトMEC光

通信方式IPv6(IPoE)対応
初期費用・工事費無料
新規申込みの場合はWi-Fiルーターのプレゼントキャンペーンがあります。
エキサイトMEC光は、通信速度も安定しており、料金面も安くい縛りなし光回線です。
初期費用や転送費用がかからないので、乗り換えるならおすすめの光回線サービスです。

月額料金
マンション 戸建て
3,850円 4,950円

BB.excite光 Fit

段階性の料金
新規申込みの場合はWi-Fiルーターがもらえます。
BB.excite光 Fitの面白いところは、料金体系がデータ通信の総量によって変動する点です。
「30GB未満」「200GB未満」「500GB未満」「500GB以上」で、4段階の段階料金制となっています。一人暮らしであれば、200GB程度も使うこともない場合もあるかとおもいますのでその分料金が安くなります。

月額料金
マンション 戸建て
2,640円~
(段階制プラン)
3,520円~
(段階制プラン)

GMO光アクセス

通信方式IPv6(IPoE)対応
WiFiルーターのレンタル無料
工事費実質無料
GMO光アクセスはGMOの提供する光回線プランです。すべてのプランが縛りなしではないですが、キャンペーンページより申し込むと契約期間の縛りがない状況で、違約金などがかからなくなります。WiFi接続に必須のルーターを無料でレンタルできるキャンペーンもありますが。一般的に光回線のサービスからWIFIルーターをレンタルする場合毎月500円程度かかります。
個人的には、おすすめなのは、Wi-Fi 6対応でメッシュが組めるWi-Fiルーターを買ったほうが良いWi-Fi環境を構築できるかとおもいます。
以下のページから申し込むと縛りなしとなります。

月額料金
マンション 戸建て
3,773円 4,818円

DTI光

通信方式IPv6(IPoE)対応
時期によっては高額なキャッシュバックをしています。

月額料金
マンション 戸建て
3,960円 5,280円

おてがる光

キャンペーンを利用で工事費が無料になります。
IPv6はオプションで申し込みが必要で、月額165円でつけることが出来ます。通信速度の安定性や設定のしやすさ、セキュリティを考慮すると入れておいたほうがいいかと思うので、IPv6込の料金を記載しておきます。

月額料金(
マンション 戸建て
3,773円 4,873円

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