労働組合が運営 確実に退職できる「退職代行サービス」こんなサービスがあるとは驚き

会社を退職するに理由は人それぞれです。世の中には辞める決意はしっかりあるけれど、心理的なハードルがあって辞めれない人がたくさんいます。
「会社を辞めたいが、有給など交渉したいくてもできない。」「辞めたいけど上司が怖くて辞められない」
いわゆるブラック企業で働く人にとって退職するというのは実は根深い問題です。

そんな人のためのサービスとして「退職代行」サービスが存在します。

噂には聞いたこと有りましたが、実際はどんなことができるのか知らなかったので、調べてみました。
驚くことがたくさんでした。

退職代行サービスとは何か?

退職代行とは、労働者が会社を退職したいと場合に、労働者に代わり退職の手続きを行ってくれるサービスです。通常は、会社員などの労働者は退職の自由が保障されいます。いつでも会社に退職の意思を表明して、退職することができます。しかし、一部の企業では、いわゆるブラック企業と呼ばれるようなところは、退職の意向を伝えても引き留めを行ったり、退職を撤回させるようなケースになる場合や、心理的な負荷を上司や同僚から受けることで、労働者が萎縮してしまい、簡単には退職しにくいという状況をスムーズに退職という形を実現するのが退職代行サービスです。

「辞める権利」を行使するとトラブルになるケースが増加

労働基準監督署に設置された、総合労働相談コーナーに寄せられた相談件数の内訳推移には会社に退職の意図を伝えたらやめさせてもらえず、自己都合退職に関する相談は10年間で2倍以上に増えていており、スムーズに退職するということができないということが増加してきているからこそ、成り立ってくるサービスであることがわります。
労働紛争の相談内容別件数

引用元:厚生労働省「平成30年度個別労働紛争解決制度の施行状況」

退職代行ガーディアン

退職代行サービスは一般企業が運営している場合がほとんどですが、退職代行ガーディアンは東京労働経済組合が運営する運営元が労働組合である点が珍しく、一般企業が提供する退職代行サービスと同水準の金額で、弁護士事務所レベルの確実性、合法性を備えたサービスとなっているということろが特徴です。
退職代行ガーディアン退職に特化しているサービスです。他の一般企業が提供する退職代行サービスはアフターフォローとしての転職に関わる次のステップのサポートがあったりする場合もあります。

メリット1 安心・確実に退職

一般企業が運営する退職代行サービスは低価格になりますが、「退職代行」は法律事務に該当し、弁護士資格を持たない退職代行会社が行うのは違法ではないかが問題視されています。ですが、企業と法律的に問題なく交渉するために弁護士事務所に依頼することが一番良い選択肢ではありますが、とても費用が高なります。退職代行ガーディアンは、一般法人が提供する退職代行サービスと同水準の低費用・簡単さで、弁護士事務所レベルの確実性・合法性を合わせ持つというところが安心確実に退職に繋がる特徴になります。

メリット2 即日対応で退職

退職代行ガーディアンでは電話・LINEで退職相談を365日受け付けており、即日対応してくれます。なので退職希望をつたえると、すぐに退職の手続きになります。

メリット3 料金は一律¥29,800

雇用形態・地域・年齢で料金は変わらず、全て一律料金¥29,800となっています。

メリット4 会社や上司へ連絡不要

依頼後、会社への連絡は全て退職代行ガーディアンが代行するので、会社の上司と面談する必要はありません。会社への退職届の提出や会社から貸与品の返却も郵送で行えるように退職代行ガーディアンが会社と交渉して対応してくれます。

メリット5 会社と交渉ど代行

退職代行ガーディアンは合同労働組合のため、企業と交渉を行うことが法律で認められているため、交渉することができます。「退職代行」は法律事務に該当し、弁護士資格を持たない退職代行会社は違法性があり、間違えれば弁護士法に抵触し、退職だけではなく別なトラブルとして発展してしまうこともありますが、、退職代行ガーディアン企業と交渉を行うことが法律で認められているため安心です。

退職代行ガーディアンの利用の流れは3ステップ

電話・LINEで退職相談

退職に関する悩みをまずは相談。LINEでも受け付けてくれるので、いつでも簡単に相談できるようになっています。

依頼料金を入金

クレジットカードと銀行振込から入金方法を選があります。入金すると完了後退職に必要な質問が退職代行ガーディアンから送られて来て、それに回答していくことで、退職に係る手続きを勧めていくことになります。

退職代行

退職代行ガーディアンが申込者に変わって会社に退職に必要な連絡をして、交渉を代行してくれます。

【退職代行ガーディアン】

まとめ

退職が困難なブラック企業があるという存在はしっていますが、厚生労働省の資料にあるように、退職することができずに相談する件数が2倍にふえているということは潜在的にももっと大きくなっているのだと思います。退職代行サービスがあることもしっていましたが、まさかこれほど充実したサービスがあるのもおどろきました。
ただし、退職代行サービスは、やり方を間違えれば有償で他人の法律事務を取り扱うものとして弁護士法に抵触する可能性があります。実際、違法業者も多くなっているようで、退職代行ガーディアンでは違法業者に対してオフィシャルサイトで違法業者に対しての注意喚起も行っています。
退職希望者が退職できず、精神的に弱ってただし判断ができない状態になっているところにつけこむ悪徳業者ではなく、退職代行ガーディアンのように信頼できるサービスを選ぶ必要があります。

最後に

前職で、ある部門を会社が閉めることになった際に、その部署に属していた社員を希望する部署に配置転換するといことがありました。しかしながら、本当の希望は閉めた部署での仕事であり、配置転換された部署での業務は人によっては適材適所でなくてとても大変な思いをしていた人がいました。彼はやりたくない仕事だったりして、また、なれない仕事でミスを連発して、上司から注意や指導を受けることも多く、精神的に辛かったのだと思いますが、休みがちになりました。辞めたいけど、辞めれなかったようで、最後は、親に相談し、その社員の親が退職にために交渉することになりました。

仕事が嫌だったり、合わない場合は、転職するという選択肢をとればよかったけど、なかなか、転職が簡単にできるほど、人材の流動性が多いわけでもなく、企業も簡単に人材を切るということが認められない社会構造では、退職ガーディアンのような退職代行サービスが必要でなくても、仕事をやめたくても辞めて新しい環境にかわれないから、同じ場所で我慢するということをしている人も多いのではないかと思います。
転職が増えて流動性が高い社会なら、優秀な人はどんどん転職し良い仕事や報酬を得られるのでしょうけど、そうではない場合は簡単にも行かない現実があるのだとおもいます。
ですが、社会に転職するのが当たり前となるような流動性が増えて定着してくると、辞めたくても辞められないというような状況は消えてくるのかもしれません。

適材適所と能力に見合った報酬と仕事といのは、なかなか難しい問題です。

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