ファーウェイ Mobile WiFi E5785と富士ソフトのFS040Wを比較してみた。

ファーウェイの「Mobile WiFi E5785」と富士ソフトのFS040Wが2020年7月7日に発売になりました。
それぞれの企業がどういう風にモバイルWi-Fiルーターを売っていきたいのか違いのでる製品となっています。

FS040WとE5785の仕様を比較

FS040W

バッテリーの持ちが若干うわまります。
この比較表にはないですが、別売のホームキットと接続することを前提としているところもあるためか金額がやや高めです。

E5785

海外のメーカーということもあり、国際ローミングに対応し対応バンドも多くなっています。
また、価格がとてもリーズナブルです。

共通すること

速度はほぼ同じで、バッテリーもかなりもちます。
どちらも日本でつかうのであれば、docomo,au,softbank、楽天モバイル全ての国内キャリアのバンドに対応しております。
もちろんMVNOの格安SIMを使うことも出来ます。
BAND18を掴むので、楽天のエリア外のAUローミングエリアにも対応しています。

SIMフリーWi-Fiを選ぶポイント

レンタルWi-Fiを提供している側として、SIMフリーWi-Fiを選ぶポイントとして以下の点が必須となります。

1. 対応バンドの多さ
2. バッテリーの長持ち

対応バンドの多さ

FS040Wも E5785は国内でしようするならどこのSIMを刺しても利用できます。プリペイドSIMカードも問題なく利用できます。
ギガ不足の人になる人には、これらのモバイルWIFIにプリペイドSIMカードを入れて使うことで、毎月の支払いを増やさず、必要な時だけデータ容量を増やすこともできると思います。

バッテリーの長持ち

FS040Wも E5785バッテリーはかなり待ちます。モバイルWi-Fiは持ち歩くので、使うときに充電がきれていたなんてことは避けたいのですが、申し分の無い容量があると思います。

最後に

HUAWEIはモバイルを突き詰めている感じで、モバイルWIFI　E6785も低価格で高スペックになっています。
一方、富士ソフトはFS040WだけでもモバイルWi-Fiとして使えますが、FS040W拡張して家でもホームルーターとして使えるように、周りの機器も製造しており、
2つの企業の戦略の違いが明確に別れてきたものではないかと思いました。

2020年5Gのサービスが日本でも始まってもまだまだスポット的で普及までにはまだ1年から2年かかるといわれています。
個人的にあ５G対応の端末がでてほしかったですが、まだまだ、4Gでの通信がメインとなるため、価格がやすいE5785に魅力を感じています。
FS040Wもいいのですが、4Gと現在入手可能なSIMのデータ容量からすると、ホームキットと組み合わせて使う用途というのには、今の所手に入れられるSIMカードではデータ容量が足りない気がします。

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SIMフリーのモバイルWIFIルーターと組み合わせて利用すれば便利でリーズナブルな通信をいつでもどこでも使える方法の一つではないかと思いいます。
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