eSIMは便利です。海外旅行をされる方、日本でデータ容量が足りない場合プリペイドのeSIMはいつでもどこでも購入できてすぐに利用開始することできます。
SIMカードが送られてくることを待つ必要がないので、本当に便利です。アメリカではiPhone 14以降はeSIMしか利用できなくなっているぐらいで、今後は物理的なSIMカードは減ってeSIMに置き換わっていくことになるでしょう。
目次
スマホ単体でeSIMをQRコードで設定する場合の手間
eSIMは購入後に、設定するためのQRコードがWEBサイトみれるようになったり、メールで送られてきます。
そのQRコードをスマートフォンから読み込むことで、情報がスマートフォンにインストールされます。
QRコードをつかってeSIMをインストールするスマートフォン以外に、QRコードを表示するためのQRコードを表示する別画面や、QRコードを印刷することが必要になってしまっています。
しかしスマートフォン1台だけでQRコードを読み込む方法もあります。特にiPhoneはiOS 17以降、QRコードの読み込みが簡単になりました。
iPhone単体でeSIMのQRコードを読み込む手順
準備
eSIMを購入後、QRコードをメールで受信もしくはWEBサイトでQRコード表示してください。
QRコードのスクリーンショットを取り保存します。
QRコードよりeSIMの設定
・iPhoneの設定の「eSIMを追加」
・写真を開き、保存したQRコードのスクリーンショットを開きます。
(iOS 17から加わった機能で、iPhone内の写真を表示できるようになりました。)
スクリーンショットを選ぶと、QRコードをスキャンの画面に表示されます。
QRコードを読み取るとeSIMがインストールされます。
QRコードのインストールをしなくても設定は簡単
スマートフォンのeSIM追加でQRコードを読み取りインストールすることがいろいろなサービスで紹介されています。
個人的に思うのですが、QRコードを表示する別な画面があれば、便利ですが、旅行中などにeSIMを購入した場合で、QRコードを読み込みeSIMを設定する場合は
スクリーンショットを取ることが必要です。
これって手間じゃないですか?
eSIM設定情報をマニュアル入力
eSIMを購入するとQRコードと「SM-DP+アドレス」と「アクティベーションコード」もメールで送られてきたり、WEBサイトで確認できるようになります。
iPhoneの場合ですがQRコードをスキャンの画面下に
詳細情報を手動入力というリンクがあります。
こちらをクリックし、「SM-DP+アドレス」と「アクティベーションコード」をコピーしてペーストするだけでも簡単にeSIMは設定できます。
まとめ
eSIMはオンラインで購入し、すぐに設定できるという大変利便性の高い技術です。通信の開通にはQRコードを採用されており、簡単です。しかしながら、QRコードの読み込みには単体のスマートフォンでは別のQRコードを表示する画面が必要です。iPhoneはでは今回のスクリーンショットのやり方でQRコードを読み込めるようになりましたが、Androidのスマートフォンではまだできない場合も多いです。そのうち改善されてくるとおもいますが・・・。
海外旅行先でeSIMを購入して設定する場合、今回の方法を覚えておくと便利だとおもいます。
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