スマホで特定の信頼できるWi-Fiにだけ自動的につながる設定をしよう

スマホを使う上で気になることの一つとしては、データ通信容量があるとおもいます。動画などを見ていると思いの外データ通信容量を使ってしまいます。データ通信容量を使いすぎると、待っているのは速度制限です。できるだけ速度制限は避けたいですよね。スマホのデータ通信容量を減らすが、通信を続けたい場合は、Wi-Fiを利用するという選択肢になるとおもいますし、WiFiを使っている方が速度も安定し早い場合も多いので、使ったほうが良い場合も多いと思います。
スマホでWi-Fiを便利に利用するために「Wi-Fi自動接続」という機能があります。

スマホの「Wi-Fi自動接続」

スマホの機能にある「Wi-Fi自動接続」は、Wi-Fiアクセスポイントに初めて接続したとき自動で有効になります。『設定』→「Wi-Fi」画面に表示されたWi-Fiアクセスポイント名(SSID)をタップしてパスワードを入力し、接続が完了すれば自動処理されるため、特に意識する必要はありません。つまり、Wi-Fiアクセスポイントは「Wi-Fi自動接続」がデフォルトです。
接続したことが無くとも暗号化などが施されていないパブリックネットワーク(オープンネットワーク)などへは自動接続されるようになっています。
便利ではありますが、不便なところや、危険性もあります。

Wi-Fi自動接続は便利な機能だが、通信が止まったり、危険性もある

通信が途絶える

スマホにある「Wi-Fi自動接続」という機能は自宅やオフィスなどでスマホでWi-Fiにつなげたい場合には便利な機能ですが、いわゆる公衆無線LANと呼ばれるWi-Fiアクセスポイントにも機能するため、駅や商業施設にのアクセスポイントに、一度でも接続しようものなら、以降その近くを通るたびに自動接続されてしまいます。使えるWi-Fiであれば良いのですが、経験がないでしょうか?Wi-Fiにはつながっているのに、通信ができないというようなこと、駅や商業施設のWifiはたくさんの利用者がいて、WiFiルータの処理が逼迫していることも有り、通信速度が遅くなったりします。そのようなWi-Fiに自動的に接続してしまうと、大切な連絡のやり取りの途中などで、通信が途絶える何ということもあります。

情報漏えいする危険性

無料で使えるフリーのWi-Fiの中には、情報を取得しようとするなど悪意のあるWi-Fiもあります。情報抜き取ろうとするようなためのWi-Fiなので、そのようなWi-Fiにつながってしまうのは危険性があります。フリーWi-Fiの危険性と、注意して利用するためについては以前に記載したこちらまとめていますので、御覧ください。
無料のフリーWi-Fiの危険性 安全に使うために気をつけること

信頼性のあるWi-Fi以外には繋がらないように設定

自宅のWi-FiやオフィスのWi-Fiなど自分が信頼できるWi-Fiだけが自動でつながるようにして、その他のWi-Fiには、「Wi-Fi自動接続」の機能を無効化しておくことことができます。

iOS


iOSの場合は、信頼できるWi-Fに接続しているとき、『設定』→「Wi-Fi」の順に画面を開き、接続中のWi-Fiアクセスポイント名右横にある「i」ボタンをタップしましょう。
「自動接続」スイッチをオンにしておきましょう。信頼できないWi-Fiの場合はこの機能をオフに設定するか、Wi-Fi設定そのものを削除しましょう。
手間ですが、信頼できるWi-Fiだけには自動でつながる設定になります。

Android


Androidも同様に、保存済みのWifi設定のでオン・オフを設定していくか、信頼できないWi-Fiの場合は、Wi-Fi設定そのものを削除しましょう。

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