ビックカメラグループは、スマホから画像や動画などのデータを、保存容量無制限かつ画質はそのままでバックアップができるクラウドサービス「Bic CLOUD(ビッククラウド)」を、2021年3月1日より提供を開始しました。利用料金は月額550円。
Bic CLOUD(ビッククラウド)
Bic CLOUD(ビッククラウド)は、ビックカメラのサブスクリプション型のスマホバックアップサービスで、スマホからのバックアップ保存容量は無制限で、画質はそのままでバックアップできる。
1度設定すれば、連絡先、写真、動画の自動バックアップを行なう。1契約につき最大3台の端末で利用可能。
パソコンからのアップロードも可能。ただしパソコンからのバックアップ容量上限は100GB(1アップロード2GB)まで。
無制限がなくなるGoogle Photoに変わる!?
Googleが提供する「Googleフォト」で提供してきた無料の無制限アップロードを2021年5月末で終了してしまいます。6月以降は、Googleドライブの容量内でのアップロードに限定されるようになります。これまでアップロードした写真や動画は引き続き保存される。
Google Photoに大量にデータを保存してきた人には代わりになるサービスを探しているところだと思いますが、スマホに限定してしまうなら、Bic CLOUDも一つの選択肢かもしれません。
パソコンから使用する場合は上限が100GBで1アップロードが2GBとなっているため、
パソコンにある大量のデータを保存するという手段としては、物足りなさを感じる人もおおいとおもいます。
ちなみに、Google oneの価格を見てみると以下のようになっています。
パソコンのデータをクラウド上にと考えると、Google oneの方が、価格的に安くなり、Bic Cloudのような制限がなくなりいいと思います。
考察
容量無制限ストレージサービスは、今まで何度か登場してはなくなるということを繰り返してきているので、容量無制限というのは気になるワードです。Bic CLOUDはパソコンからのバックアップ容量上限は100GB(1アップロード2GB)とし、無制限保存はスマホに絞っているので、許容レベルを見定めてサービスとしたのだと思いますが、それでも無制限というのは、いつまで続けられるのだろうかときになるところでははあります。
無制限WifIが2020年の2月くらいから問題になり、夏前には無制限プランを提供するサービスはほとんど消えていましたが。
通信もそうですが、データ容量も無制限というのもどうなのでしょうか?
しかしながら、これから、Googleフォトの有料化を受けて、この手のクラウドサービスは今後も増えていくのかもしれません。
上限ありにして、大容量というプランが登場しそうな予感がします。
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