2022年10月も終わりました。1年で一番すごしやすい月だったとおもいます。10月もネット話題になったり個人的に使ったりいろいろありました。気になったWEBサービスを紹介していきたいと思います。
目次
Catchy(キャッチー)
「Catchy」はキーワードを入力するとキャッチコピーやテキストを作成するAIツールです。
「キャッチコピー」や「テキスト」を必要としている方に役立つことはもちろんですが、複数のテキストが生まれることによる「アイデア出し」「気づき」ツールとしても有用です。テキストの生成には自然言語処理モデルGPT-3が採用されており、かなり流暢な日本語です。商品説明文、事業アイデアなど、100種類を超えるアウトプットパターンを用意されており、無料で10回までテキスト生成が試すことができますので、なにか説明文や文章を書く場合につかってみるといいかもしれません。
AI Programmer
「AI Programmer」は日本語の文章を元にAIがソースコードを書いてくれるサービスです。自然言語で指示した通りに絵を描いてくれる「Stable Diffusion」や「DALL·E」などのサービスが人気となっていましたが、プログラミングを行ってくれるサービスがはじまりました。もちろんまだ、簡単なソースコードしか書いてくれませんが、この分野は間違いなく進化してくるので、いくつかファンクションに細かく切り分けていくことで、このようなサービスを利用して、プログラム全体を組み立てていくなど近い将来起きてきそうです。
NoCoder.Space
NoCoder.Spaceはノーコードツールやノーコードツールで作られたアプリ等を探せるWebサイトです。様々なノーコードツールやノーコードツール等で作られたアプリを紹介しており、ツール紹介では簡単な使い方を、作られたアプリの紹介ページでは使用したノーコードアプリを合わせて紹介してくれています。お決まりのプログラムを書いてなにかする前に、ノーコードで作れてテストできるといいとおもいます。もちろん、ノーコードだけでWEBサービスを立ち上げてしまうための参考にもなりますので、いろいろみて、どういった機能があるのか把握するために見ておくのは勉強になります。
JSON Crack
データを転送する時に、JSONデータを使う場合が多いですが、「JSON Crack」はJSONデータを図表で可視化する事ができるサービスです。複雑で大量のデータをわかりやすくしてくれるので、開発者には便利なさーびすではないかとおもいます。オンライン版とダウンロード版があります。
Image Converter
Image Converterは任意の画像の切り取り、圧縮、変換、サイズ変更を一括で行えるWebサービスです。アップロードした画像を範囲を指定して切り取り、自動でサイズ圧縮、pngやgif、webp、avif、tiff、heifなどに変換、指定したサイズに変更など画像の最適化を一括で行ってくれます。URL指定してもできます。利用の際にユーザー登録などは不要で利用できます。簡単な圧縮や、画像切り取りをサクサク行いたい場合便利です。
小さな画像を拡大してくれるサービスはこちらブラウザでできる無料で画像を品質を維持して拡大(鮮明化)できるAIサイト10選にまとめています。
京都朱雀スタジオ Crack
「京都に法人を誘致して、法人税を納める会社を増やす必要がある。」ということで、いろいろな協力を得て、はじまった、無料でバーチャルオフィスを持てるサービスです。いまのところ、制限はないようですが、無料でバーチャルオフィスを構えられるのは事業されている方には朗報かもしれません。オンラインでいろいろできるようになってきましたし、東京で仕事をしながら本社の住所は京都にあるというのもいいかもしれませんね。地方に本社を置いて、家賃をさげて、働く場所はどこでもいいみたいな、そんな企業も増えてきそうですね。
2022年10月
2022年10月は以上の6件を取り上げました。
また、来月に新しいサービスをまとめていきたいと思います。
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