「今までGmailを使って他のメールアドレス(プロバイダメールや独自ドメインメールなど)をPOP受信していたけれど、使えなくなって困っている……」
「無料で代わりに外部メールを一括管理できるサービスはないかな?」そんなこと思っていました。
これまで多くの人に重宝されていたGmailの「外部POPメール受信機能」ですが、Googleのセキュリティ強化や仕様変更に伴い、現在は機能が終了、または従来の方式では事実上利用できなくなりました。
これに伴って、個人的ではありますが、Gmailでpop受信はやめてしばらくはThunderbirdにしていました。
しかしながら、マルチデバイスでメールの送受信になれていたのでThunderbirdは1台のPCのみというのが非常に不便を感じていました。
なので、代わる移行先をいろいろためして無料で強力な機能を持つ「Zoho Mail」に落ち着きました。
Gmailの外部POP受信機能の終了と、代替が必要な理由
これまで、仕事用やプライベート用の複数メールをGmailにPOP受信で集約していた方は多いはずです。
Gmailの外部POP受信機能の終了・制限
Googleはユーザーの安全性を守るため、セキュリティ基準を大幅に引き上げました。その結果、従来の「メールアドレスとパスワードを入力するだけ」といった外部POPメールの取り込み機能が利用できなくなったり、機能自体が終了したりする形となりました。セキュリティーの基準もありますが、Google Workspaceの利用促進の方が強いような気がしますが。
「Webで一括管理できる無料の避難先」が必要に
これにより、多くのユーザーが「Outlookなどのパソコン用ソフトに戻るか、別のWebメールサービスを探すか」という選択になったとおもいます。
「Webサービス(Zoho Mail)」でPOPメールを受信する2大メリット
「メールの管理なら、パソコンのメールソフト(OutlookやThunderbirdなど)を使えばいいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、Zoho Mailのようなクラウド型のWebサービスにPOPメールを集約することには、デスクトップソフトにはないメリットが2つあります。
マルチデバイス対応!どこからでも同じ状態で確認できる
従来のパソコン用メールソフトでPOP受信をしてしまうと、メールデータはそのパソコンの中に保存されます。一方、Zoho Mailに集約すれば、メールデータはすべて安全なクラウド上に保存されます。
これにより、会社のPC、自宅のPC、移動中のスマホ(専用アプリやブラウザ)など、どの端末からアクセスしても「既読・未読状態」や「送信済みメール」が完全に同期されます。「スマホで読んだのに、PCを開いたらまた未読に戻っている」というあの煩わしさから解放されます。
強力なセキュリティ!ウイルスメールの「受信感染」を未然に防ぐ
メールの中には、プレビュー(開封)しただけでパソコンが感染してしまうような、HTMLの脆弱性を突いた悪質なウイルスやマルウェアが存在します。(よく考えるよなこんな迷惑メール)
パソコンのメールソフトで直接これらを受信すると、ローカル環境(あなたのPC本体)が直接危険にさらされます。しかし、WebサービスであるZoho Mailを経由する場合、ウイルス処理や不審なファイルのブロックはすべてZoho側の強力なサーバー上で実行されます。
万が一ウイルスメールが届いたとしても、Web側が「身代わり」となってフィルターにかけてくれるため、手元のパソコンやスマホに直接感染するリスクを未然に防ぐことができます。
「Zoho Mail」がGmailの代替先として最適なのか?
数あるメールサービスの中で、なぜZoho Mailがよかったのか。その理由は3つあります。
安心の永久無料プランがある
Zoho Mailには、期間制限のない無料プランが用意されています。ビジネス利用でも十分通用するクリーンな環境が手に入ります。
無料プランでも広告が一切「なし」
無料のメールサービスにありがちな、画面を占有する邪魔な広告が一切ありません。これがGmail以上に快適に感じる大きなポイントです。
外部POPメールの受信にバッチリ対応
無料プランでありながら、他社のメールアドレスをPOPで取り込む機能が制限なく使えます。Gmailでできなくなった「メール集約」が、Zohoなら無料で実現可能です。
[比較]Gmail vs Zoho Mail(無料プラン機能の違い)
GmailとZoho Mailの無料プランの違いを簡単な表にまとめました。
| 項目 | Gmail(個人向け無料) | Zoho Mail(Forever Free) |
|---|---|---|
| 月額料金 | 無料 | 無料 |
| メール容量 | 15GB(Googleドライブ等と共有) | 5GB(メール専用) |
| 画面内の広告 | あり(プロモーションタブなど) | なし |
| 外部POP受信 | 終了・利用不可 | 利用可能(無料で集約OK) |
| スマホアプリ | Gmailアプリ | Zoho Mailアプリ(非常に優秀) |
容量こそGmailの方が大きいですが、GmailはGoogleドライブやGoogleフォトと容量を分け合うため、気づけば圧迫されていることも。Zoho Mailの5GBは「メール専用」の容量なので、テキスト主体のやり取りであれば長期間全く問題なく運用できます。
Zoho MailでPOPメールを受信する具体的な設定手順
念の為にZoho Mailへ移行し、外部のPOPメールを設定する手順を簡単ですが記載しておきます。
ステップ1:Zoho Mailのアカウント開設
- Zoho Mailの公式サイトにアクセスし、「無料サインアップ」へ。
- 「永久無料プラン(Forever Free Plan)」を選択しアカウントを作成。
ステップ2:外部POPメールアカウントの追加
- Zoho Mailにログイン後、画面右上にある「設定(歯車マーク)」をクリック。
- 左メニューの「メールアカウント」から、「POPアカウントの追加」を選択します。
- 移行したいPOPメールのアドレス、および以下のサーバー情報を入力します。
- POPサーバー名(例: mail.example.com)
- ポート番号(通常は 995 などのSSL対応ポート)
- ユーザー名(メールアドレス全体であることが多いです)
- パスワード
- 入力後、接続テストを行い成功すれば受信設定は完了です。
ステップ3:送信元(SMTP)の設定
受信だけでなく、Zoho Mail上から「そのPOPメールアドレス名義」で返信や新規送信ができるように設定します。
- 同じく設定画面の「送信元(Fromアドレス)」の設定から、送信サーバー(SMTP)の情報を入力します。
- 認証のための確認メールが届くので、記載されたコードを入力すれば設定完了です。
Zoho Mailへ移行する際の注意点
非常に便利なZoho Mailですが、無料プランならではの注意点というきになるところが2点あります。
ZohoメールはIMAP/POPは有料
Zoho Mail自体のデータを、他のメールソフト(Outlook等)にIMAP/POPで出すのは有料となります。「他社のPOPメールをZoho Mailへ集約する」という使い方は完全に無料です。ただし、「Zoho Mailの画面を開くのが面倒だから、さらに別のOutlook等にIMAPで繋ぎたい」という場合は有料プラン(月額数百円〜)が必要になります。
個人的にはこの機能いりませんが、Zoho Mailをブラウザでひらくか「Zoho Mail専用スマホアプリ」で利用でことたります。
Gmailほど迷惑メールが強力ではない!?
デフォルトでは迷惑メールはGmailほど強力には迷惑メールフォルダに自動的に分類してくれませんでした。
自分の場合はオリジナルのフィルタ複数つくり、迷惑メールフォルダに自動的に分類されるようにしました。
メール管理をスマートに、安全に
GmailでのPOP受信機能が使えなくなり、困っていた方にとって、無料で広告もなく、セキュリティも強固な「Zoho Mail」は最高の駆け込み寺になります。
マルチデバイスでどこからでもメールがチェックでき、手元のデバイスへのウイルス感染も防げる環境が、ものの10分ほどの設定で手に入ります。
メール環境のストレスをなくし、快適なWebワークを取り戻す選択肢としてはZoho Mailへの移行がいいかと思います。
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