東京都は2022年08月の東京都内企業のテレワーク実施状況についての調査を行い結果を公表しました。7月はテレワークを実施する企業は減少傾向がみられました。
8月は新型コロナウイルスのオミクロン株であるBA5による感染者が過去最高となった月でした。2022年8月はどうなっているのでしょうか?
目次
東京都内の2022年8月のテレワーク実施率
都内企業(従業員30人以上)のテレワーク実施率は58.6%。7月の前回調査(52.3%)に比べて6.3ポイント増加しています。
調査月 | 実施率 | 増減 |
2022年08月 | 58.6% | 6.3 ↑ |
2022年07月 | 52.3% | 2.3 ↓ |
2022年06月 | 54.6% | 2.1 ↓ |
2022年05月 | 56.7% | 4.6 ↑ |
2022年04月 | 52.% | 10.4 ↓ |
2022年03月 | 62.5% | 0.2 ↓ |
2022年02月 | 62.7% | 0.5 ↑ |
2022年01月 | 57.3% | 0.9 ↑ |
2021年12月 | 56.4% | 0.8 ↓ |
2021年11月 | 57.2% | 1.8 ↑ |
2021年10月 | 55.4% | 8.5 ↓ |
2021年09月 | 63.9& | 1.4 ↓ |
従業員規模別のテレワーク実施率
従業員規模別のテレワーク実施率は従業員数が多いほどテレワークを実施している割合が多い傾向にはありますが、
特に100から299名の規模の企業は62.5%となり6月と比較すると10ポイントほど増加しています。
調査対象月 | 300名以上 | 100-299名 | 30-99名 |
8月 | 72.6% | 62.5% | 53.0% |
7月 | 73.9% | 53.3% | 46.5% |
6月 | 78.7% | 63.6% | 44.8% |
5月 | 80.3% | 62.4% | 48.3% |
4月 | 77.8% | 59.4% | 44.9% |
3月 | 83.1% | 62.7% | 56.8% |
2月 | 87.7% | 70.8% | 52.9% |
1月 | 78.3% | 62.3% | 50.5% |
12月 | 73.7% | 63.8% | 50.2% |
11月 | 86.7% | 62.1% | 46.3% |
10月 | 84.5% | 57% | 47% |
9月 | 90% | 72.4% | 53.2% |
テレワークの実施回数
テレワークの実施回数は、週3日以上の実施が47.2%と、前回(45.9%)に比べて、1.3ポイント増加しています。
週3以上 | 増減 | |
08月 | 47.2% | -1.8 |
07月 | 45.9% | -1.8 |
06月 | 47.7% | 0.1 |
05月 | 47.6% | -0.2 |
04月 | 47.8% | -1.5 |
03月 | 49.3% | -2.1 |
02月 | 51.2% | +7.9 |
01月 | 43.3% | -0.4 |
12月 | 45.6% | -0.4 |
11月 | 46.0% | -2.7 |
10月 | 48.7% | -0.9 |
09月 | 49.6% | -2 |
08月 | 51.6% | — |
「テレハーフ」活用状況
東京都では終日のテレワークに加え、半日・時間単位のテレワーク(テレハーフ)を推奨しています。
8月のテレハーフを実施する企業16.7%で前月17.5%より0.8ポイント減少しています。
テレハーフ | 増減 | |
08月 | 16.7% | -0.6 |
07月 | 17.5% | -0.6 |
06月 | 18.1% | -1.6 |
05月 | 19.7% | -1.8 |
04月 | 21.5% | +1.5 |
03月 | 20.4% | +1.3 |
02月 | 19.1% | -2 |
01月 | 21.1% |
8月東京都はテレワークの実施率は増加
2022年08月は新型コロナウィルスの感染拡大が過去最大となった月でした。感染してしまうと、自宅療養となってしまい、仕事ができなくなる人も多くなりますので、そのことを考慮してテレワークを増やした企業も多かった月になったと思いますが、9月はまた減少に転じてくると思います。
それでも、テレワークは定着してきている傾向が読み取れます。
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