東京都は、2021年9月の東京都内企業のテレワーク実施状況について、調査を行い結果を公表しています。
目次
東京都内の2021年9月のテレワーク実施率
東京都内の企業(従業員30人以上)の2021年9月のテレワーク実施率は63.9%
2021年8月の前回調査では65.0%だったの対して、1.1ポイント減少しています。
従業員規模別のテレワーク実施率
300名以上がいる都内の企業がテレワークの実施率が高く、人数が少なくなるほどテレワークの実施率が下がってくる。
テレワークの実施回数
2021年9月は週3回以上テレワークを行っている企業が49.6%と、2021年8月前回(51.6%)に比べて、2.0ポイント減少しています。
東京都は若干テレワークが減少
2021年9月は緊急事態宣言中であるにも関わらずレワークは若干ではありますが減少傾向になりました。緊急事態宣言が解除された10月以降、新型コロナウィルスの感染拡大も大幅に減少している時期になり、テレワークの実施率がどれぐらいになってくるのかで、テレワークが実際に導入して定着している企業の実態が見えてくるのかもしれません。
テレワーク導入が思うように進まないのは、不十分なIT環境の整備やペーパーレス化の推進、社内制度の不備、セキュリティ対策など複合的な要因が重なっていることもありますが、半数以上の企業でテレワークが定着してくるようになってくると、いつまでも自社だけの都合で導入できないでいると取り残されていくばかりです。
イレギュラーだったテレワークがこれから日本にも定着していくのかどうかは、コロナが収束しても実施する企業の数で決まってくるかもしれません。
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