バイヤーは無料で使える事業者向けの卸仕入れマーケットプレイス「orosy」

コロナ禍で巣ごもり需要が増え、対面販売をしていた企業がオンラインに切り替えたり、ECが盛り上がってきています。EC市場が拡大するとともに、BtoBに対しても様々なサービスが立ち上がってきています。今回は、株式会社スペースエンジン運営する「orosy(オロシー)」がきになったので取り上げてみます。

卸仕入れマーケットプレイス「orosy」


「orosy」は、雑貨や美容、ファッションなど幅広い領域の商品を1万点取り扱い、500店舗の小売店やEC事業者が利用する卸仕入れマーケットプレイスで、通常仕入れられないD2C商品や地域の作り手のクラフト商品、Amazonでは売っていない商品が取り揃えられています。オンライン上で相性の良い卸先、仕入先を見つけることができ、「口座開設、与信審査、契約書」といった煩わしい作業は一切なく、好条件の取引を行うことが可能です。

サプライヤー向けの特徴

  • 買取、委託、価格の公開先など卸販売を管理可能
  • バイヤーからの売上金は100%保証(出荷の翌日入金も可能)
  • 自社のBtoB ECサイトとしても利用可能

バイヤー向けの特徴

  • 仕入れは最大300万円の60日後の後払いに対応
  • 仕入れの取引口座がorosy1社にまとまる
  • 初めて購入するブランドの商品は返品が可能(今夏提供開始予定)

バイヤーとして商材の仕入れの今後

orosyはBASEなどでAPPを提供していることあり、仕入れが比較的簡単にできるようになるため、orosyを利用した販売増えてくることで、カタログ商品のようにBtoCでの販売する人たちが増えるにつれて、Amazonや楽天といったモールで販売する場合は、価格競争に陥る可能性が上がります。工場と契約してOEMやODMで商品を開発し、制作して、競合が増えにくい戦略をとっていかないと、販売する側も、価格競争に追われてしまうと、消耗するだけなので、便利なサービスがでてくれば、消費者は嬉しいですが、ECを運営する側には、大変な一面も出てくると思います。

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