2020年にサービスを停止していたギガゴリWIFIがサービスをリニューアルしクラウドSIM技術のギガゴリWiFiのサービスを提供しています。ギガゴリWiFiの特徴は20GB,40GB,100GB,200GBでの月間のデータ通信容量があるプランで、自分に必要なプランが選べるようになっているのが特徴です。月のデータ通信容量が概ね100GBが上限となっているWIFI業界において、とてもレアな200GBのプランも提供しています。
目次
ギガゴリWiFiのプラン概要
データ容量 | 20GB | 40GB | 100GB | 200GB |
月額料金(税込み) | 2167 | 2937 | 3817 | 6050 |
事務手数料(税込み) |
3300
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契約期間 |
24ヶ月
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エリア |
Softbank、docomo、au
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海外利用 |
可
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配送について |
1週間前後
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運営会社 |
株式会社GMOインターネット
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支払い方法 |
クレジットカードのみ
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公式サイト |
利用期間
末発送月の翌月から24ヶ月間が最低利用期間となります。最低利用期間中に解約をする場合、解約違約金が発生します。
違約金
端末発送月とその翌月(1ヶ月目)~12ヶ月目までの解約:24,200円(税込み)
13ヶ月目~24ヶ月目までのご解約:17,600円(税込み)
返却必須と未返却の場合の端末代金
WIFIルーターはレンタルのため返却が必須で、所定の期限までに端末の返却がない場合、端末費用13,200円(税込み)が請求される。
送料分は自己負担となります。
ここがすごいと思ったポイント
クラウドSIM技術を使ったWIFIサービスは昨年から乱立してでてきました。ギガゴリWiFiもその一つでしたが、一度は無制限だったサービス停止し、上限をつけて再開をはじめています。
しかも、データ容量が200GBというこれまで100GB上限のところだったのが2倍になっています。株式会社GMOインターネットがもつコネクションだからなのでしょうか?
クラウドSIMは技術的にとてもすぐれていますが、問題なのは、大容量通信を許容するSIMカードです。
そのSIMカードの調達ができるかどうかが、サービスの品質と通信容量を保つ源泉になります。
大抵のサービスは上限100GBとなっているのは、おそらくですが、一つの端末に1つ大容量SIMがあてがわれている形で、そのSIMのデータ容量が月間100GBとなっているからだと思われます。
つまり100GB通信ができるSIMをいろいろな企業はまだ調達している状態にあるなか、ギガゴリは200GBのサービスを提供しています。
2つのSIMをベースとしているのか、200GBの通信ができるSIMの調達ができるているのか、どちらかでしょうが、何れにせよ、枯渇している大容量SIMをたくさん調達できるルートをもっているところが、株式会社GMOインターネットのすごいところで、契約者数が増えすぎると、通信が不安定になりかねないクラウドWIFIの運営面での弱点が現状はないと思えます。
クラウドSIM技術とは
クラウドSIMとはSIMカードの情報をサーバーに保管しサーバーからモバイルWi-FiにSIMのデータを送ることで通信できるようにする仕組みのことです。
SIMカードとはスマートフォンやモバイルWi-Fiに挿しこまれているICチップで、電話番号などの情報が記録されています。通常は、通信キャリアから発行されたSIMカードをスマートフォンなどに挿しその情報を読み込み、通信キャリアの回線を使って通信できるようになっていますが、クラウドSIMの技術を利用すると、モバイルWi-FiにはSIMカードが必要ありません。クラウド上でSIMの情報を管理し、情報をモバイルWi-Fiに送ることで通信ができるようになっています。
詳細はこちらにまとめています。クラウドSIM技術とはクラウドWiFiの 仕組み メリット・デメリット
品質が安定のクラウドWIFI
ギガゴリは後発の再スタートながら、安定した通信をクラウドSIMの技術をつかって提供していけるほどの大容量SIMの調達が可能なサービスだと思います。
クラウドWIFIの不安定なところは、SIMの供給がとまれば、通信品質が悪くなってしまうというところにあるのだと思いますが、ギガゴリWIFIはその点は問題のなく、通信品質が良いサービスになっていくのだとおもいます。
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